最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか (2) (Regina COMICS)

著者 : 鳳ナナ

• アルファポリス (2020年10月29日発売)

作品紹介・あらすじ

宰相・ゴドウィンによる不正の証拠を掴むため、奴隷オークションに潜入したスカーレット。
下劣な悪徳貴族たちを薙ぎ払い、ついに黒幕であるゴドウィンと対峙する。
――『ようやくお会いすることができましたね 私の拳の想い人』
しかし突如、長年の敵国・ヴァンキッシュ帝国の“紅天竜騎兵団”がスカーレットの前に立ちはだかり……？

感想・レビュー・書評

[ひーこにゃんさんの感想 · 2021年9月20日]

今回は奴隷オークションに殴り込んだ（語弊無し）スカーレットたち。上品な立ち居振る舞いからのサンドバッグ（肥えた悪徳貴族）を無邪気に楽しそうに投げ飛ばしたり蹴り飛ばしたりぶん殴ったり。今回もスカッとしつつも王子との距離感はどうなるのか進展が気になるところ。そして、王子と妹のことで胃痛に悩まされるレオお兄様が今回も可愛いです。巻末の皆の変貌ぶりは笑えるけど（特に王子）オラつくレオ様！ときめきで酸欠になります。

[もゆさんの感想 · 2020年11月27日]

やっぱりスカーレット強い(物理的に)。街中のアップルパイ美味しそう。描き下ろしのスカーレットお手製アップルパイも気になるけど、食べたら大変なことになるよね。

著者プロフィール

2018年からWebにて小説を発表、同年に『最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか』で出版デビューに至る。

「2020年 『最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか２』 で使われていた紹介文から引用しています。」