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Amazon.co.jp ・本 (136ページ) / ISBN・EAN: 9784434323997
感想・レビュー・書評
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外資系英語というテーマに惹かれて買ったが期待外れだった。外資系英語の部分は著者が紀要に投稿した論文で読めるので、わざわざこの本を買う必要はない。
仕事をリタイアしてお金のあった人が趣味(自己満足)で自費出版した本だと思われる。(簡易装丁なので150万もあれば出せるだろう)
この著者は言語学とくにポライトネスをわかっていない。「ポライトネスは文字通り丁寧さのことで、仲良くなるほどポライトネスは減る」と書いてある。これは絶対にやってはいけない誤解で、こんなことを真顔で発表しようものなら袋叩きにあうこと請け合いである。(『日本語学』に同様の論文が掲載された際、「こんなものを書いた著者も掲載を許可した査読者も無能だ」といった趣旨の論文を書いた研究者がいる)
修士論文を書いたそうなので指導教官がいたはずなのだが、この原稿を見せなかったのか? それとも指導教官もその程度だったのか?
後半はただのエッセイ(個人的な意見)だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『外資系の言語学 コードスイッチング――英語力よりも必要なコミュニケーション能力』
著者名:黒田良
出版社:日本橋出版(合同会社)
ジャンル:コミュニケーション
発売日:2023/8/4
外資系企業と聞くと、英語ができる人々の働いている職場を連想しますが、実際には、英語と日本語を使い分けたり、切り替えたりするスキルが英語力以上に重要です。この本では、外資系企業をある種の異文化空間、異文化環境と捉え、外資系社員ばかりでなく、海外との関わりのある人にとって、言語と同時に表現方法やスタイルを切り替える「コード・スイッチング」が欠かせないスキルであることを言語学的観点からお話します。
第1部:日本において外資系企業はどのように認識されているのか、また研究されているのかについて、外資系にまつわる書籍と学術論文を元に分析し、外資系企業のイメージについて実例を交えて説明しています。
第2部:外資系企業の日本人社員(主に管理職)が、日本語と英語を切り替える際に、留意している点や、コミュニケーションの課題とソリューションについて、アンケートとインタビューから得られたデータを基に分析しています。
第3部:外資系企業のような異なる言語が飛び交う世界を言語学はどう捉えてきたのか、加えて、マルチ・ハイブリッド翻訳言語としての日本語の特殊性および英語教育の課題について、特にコード・スイッチングに関連する分野を取り上げています。
第4部: 外資系企業において、英語はどう位置づけられていているのか、英語力だけでは語れない外資系でのサバイバル戦略、特にコード・スイッチングについて著者の経験とデータを基に提言しています。
[著者紹介]黒田 良 (くろだ りょう)
米国系化学会社の日本法人およびその合弁会社における30数年の勤務を経て、国内上場企業に転職。在職中に翻訳語論や言語相対論などに魅せられて、退職後に大学院で英語学や言語学を学びなおす。現在は、いくつかのコミュニケーション関連の学会に所属するとともに、海外展開を目指す中堅中小企業を支援している。
[https://nihonbashi-pub.co.jp/news/242]
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