「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法 知らぬ間に「支配されてしまう」から抜け出す! (リベラル文庫)

  • リベラル社 (2024年6月19日発売)
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  • 本 ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434339899

作品紹介・あらすじ

大人気カウンセラーの話題作 “振り回されない”暗示術。嫌だと思っても言えない、つい下手に出てしまう、「あのひと言」がずっと忘れられないほか、誰かに振り回される状況を「脳の仕組み」から解説、心に静けさが戻り「本当の自由」が手に入る方法を紹介。

感想・レビュー・書評

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  • 思い込みが激しすぎる、認知が歪んでいると言われたこととキッカケに認知行動療法が試せそうな書籍を探していました。その時に見つけた本です。

    「こんなに頑張っているのに」と感じてしまうことに対して、尽くしすぎている・雑に扱われていると感じたら、「近づかない」と唱える。

    自分自身が感じている不安は、他人の不安と書いてあった。
    脳の中にあるミラーニューロンが原因で、他人の緊張や不安などの感情が伝染することがある。他人から移ってきた感情は自分でコントロールすることはできない。もともと移りやすい人は暗示をかけて移らないようにする。
    自分自身が移りやすいのかどうかはわからないが、暗示をかけるというのは、気になる解決方法だなと思った。どんなことでもいい、自分と他人を切り離すためにも暗示をかける。これは何か必要なものがあるわけでもないので試しやすそうというのが感想。
    正直この方を手に取ったとき、自分には当てはまらなそうだと思った。しかし、読んでみて今の自分には勉強になることが多かった。
    他人に振り回されないためにも、うまく暗示を使いこなせるようになりたいと思う。

  • うん、なんか心が軽くなりました。
    読んでいくと、自分にも心当たりのある事柄が多く、今まで自分が如何に巻き込まれてきたのかが、はっきりとしました。
    私はずっと時間を無駄に消費してきたかもしれない。
    遅かったかもしれないけど、この本に出会えて、少し救われました。

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著者プロフィール

心理カウンセラー、作家、株式会社インサイト・カウンセリング代表取締役

米国・私立アズベリー大学心理学部心理学科卒業。ブリーフ・セラピーのFAP療法(Free from Anxiety Program)を開発し、トラウマのみならず多くの症例を治療している。アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックに勤務する傍ら東京都精神医学総合研究所の研究生として、また嗜癖問題臨床研究所付属原宿相談室非常勤職員として依存症に関する対応を学ぶ。嗜癖問題臨床研究所付属原宿相談室室長を経て、株式会社アイエフエフ代表取締役として勤務。「どんな人でも心の傷があり、その人が認識していない心の傷でも治療することで、もっと自由に生きることができるのではないか?」と心的外傷治療に新たな可能性を感じ、インサイト・カウンセリングを立ち上げる。

「2023年 『無意識さんの力でぐっすり眠れる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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