和田式 老けないテレビの見方、ボケない新聞の読み方 認知症を先送りさせる前頭葉刺激習慣のすすめ

  • 白秋社 (2024年7月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784434342783

作品紹介・あらすじ

認知症であろうとなかろうと、老後一番大切なのは「生きる意欲」だと考えます。新しいことに挑戦してワクワク、楽しく脳を使うことです。そのような信念に基づき、高齢になったら、どうすればよりよいかを記しました。 
 高齢者向けの本をたくさん著してきましたが、他の本になくこの本で特に注目したのは、テレビと新聞です。本書を手にとっていただいた方は、新聞は自宅でとって読むのが日課。テレビは、1日6時間以上見ている方も多いと推察します。
テレビについて私はこれまで、その問題点をあばいてきました。「テレビを捨てよう」とも説いてきました。でも、それは制作を糾弾しているのであって、視ている方々が悪いというのではありません。
そこで、私の経験をもとに、生活に欠かせない身近な存在である新聞とテレビとの付き合い方から、それを使って老いやボケを遅らせる方法までをお伝えいたします。(「はじめに」より)

みんなの感想まとめ

老後の「生きる意欲」を高めるための具体的な方法が提示されています。特に、テレビと新聞という身近なメディアとの付き合い方に焦点を当て、これらを利用して脳を刺激し、認知症や老化を遅らせるためのアプローチが...

感想・レビュー・書評

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  • この本でも著者自身が「100冊以上の高齢者向けの本を出して」いるので既に読んだ内容ばかりだった。

    以下はメモ。

    テレビの見方
    1.いちゃもんをつけながら見る。(テレビと会話する)
    2.ニュースを比べる&分からない情報を受け流さない。(多様性を確保)
    3.テレビの情報でアクション
    4.多くのチャンネルにアクセス。
     ツッコむ、疑問を持つ。
    5.テレビゲーム。
     いろいろな知的・運動機能を同時に使う。

    ラジオは想像力の強度が強い。
    なお、認知症になる危険因子のトップは難聴。病院に行くか補聴器を付ける。

    新聞。
    思わぬ記事に巡り会える。想定外の刺激。
    (手工芸、絵画制作、絵手紙などの創作活動)
    1.調べ、考えながら読む。難しくても頑張って。批判的に。
    2.比べながら読む。物の見方の多様性。図書館で。
    3.声に出して読む。前頭葉を活性化。コラム。
     発音は誤嚥防止に効果がある。
    4.読むだけではなく参加する。プレゼント、クロスワードパズル、俳句・川柳。
     創作活動が一番素晴らしく、頭を使う。
    5.スクラップをする。頭と手を使う。

    折りたたみ広告は宝の山。人材募集広告、自治体の広報紙。

    諦めて何もしなくなると認知症は進んでしまう。
    カラオケは脳を刺激する。
    メモ魔になる。
    AIに期待。

  •  認知症になると、人は穏やかになり、ニコニコすると知って、少し安心した。

  • 新聞の広告に出ていた本。
    このタイトルは興味を引くと思う。
    効果的なテレビの見方、新聞の読み方があるなら知りたいと思った。

    で、テレビと新聞について書かれてたのは4分の1ぐらい。
    どうやら著者はワイドショーに対して不満があるらしい。コメンテーターが感情に訴えるコメントをして終わるので、視聴者は「そうだ、そうだ」となって思考停止すると。
    他にも、敵か味方か、白か黒か、正義か悪かの二分割思考の番組が多くて、モノを考えない決めつけ老人になると。
    テレビは、「本当にそうか?」とか、「あんたに言われたくない」とか、いちゃもんをつけながら見ると前頭葉が刺激されるとのこと。
    また、ニュースは他チャンネルと比較して見る、わからないことは調べるといい。
    ドラマや映画を見てるときもツッコむように。自分ならこういうストーリーにするとか、俳優は誰にするとか考えるといいらしい。
    私としては、テレビにツッコミしたり文句言ってて、それに慣れてしまったら、
    友達との会話でも批判発言ばかり言いそうでいやだなあと思った。
    他局と比較するって、比較するために同じような番組を見るのはちょっとなあ。。。
    まあでも、「ボーッと見てんじゃないよ」ってことだと思うので、心や頭が動くような番組を視ればいいんだろうな。

    新聞も、調べ考えながら、他紙と比較しながら、声に出して読み、スクラップすると良いとのこと。

    新聞テレビ以外のページは、認知症を怖がらず、出来ることを減らさずに脳を刺激していきましょう、ということが書かれていた。

    著者は、高齢者に運転させるのは危険だから免許返納を、という考え方には反対していて、これには私も同意する。
    病院や買い物はバスやタクシーと言うけれど、それしか行けないってことか?と思う。
    私は、買い物は何件も回るので、買ったものは車に積む。それらを持って歩くなんてムリ。本屋をプラプラしたりコーヒー飲んだり、ジムや習い事や、あちこち車で動き回る。(今後も動き回りたい!)
    これがもし、年取って行き先や回数を限定されたら、家に引きこもるようになると思う。
    足腰も衰えるし、気力も衰えるし、それこそ認知症になってしまうと思う。
    踏み間違えなどの事故が起きないような、車両への対策(急発進抑制装置等)が必須で、
    ◯◯歳以上はそういう車でないと運転出来ない法律にすればいいと思う。マニュアル車だとエンストするから急発進は起きない。そのうち自動運転にもなるだろうし。高齢者の行動を制限しない方向にもっていかないと、超高齢化社会になるのに大変なことになっちゃうと思う。

    また、「なじみになじまないこと」というのは、そうしようと思った。
    いつものお店で「いつものアレ」と注文したり、買い物はいつものスーパー、だと、たしかにボケそう。
    いろんなお店、いろんな道のほうが楽しいと思う。

    この本は、私にとっては、さほど役立つものではなかった気がする。
    たぶん、他の本で読んでいる内容だったりするのと、グイグイ押してくる文章なのが苦手かもなあ。。。
    「えー、そうかなあ?」「ちょっと出来ないなあ」「そんなの買わないよー」と、この本にツッコミしちゃいましたね。

  • 前頭葉を刺激する習慣の大切さを改めて知った本でした(笑)。
    第1章 脳と身体の老化は皆に必ず訪れる
    第2章 認知症は避けられるか?
    第3章 とはいえやっぱり“ボケ先送り”の妙案
    第4章 脳を鍛え、老けさせない!
        和田式! 多チャンネル時代のテレビとの付き合い方
    第5章 ボケ先送り!
        和田式 刺激の宝庫・新聞との付き合い方
    第6章 それでも・・・・・・ボケの兆候を感じ取ったら

    私見ですが、現代人は、医療の進歩・豊富な食料事情などの要因により、想定外の寿命を得てしまったのです。
    機械でいうと「部品の耐用年数」を徒過してしまっています。
    部品交換はできないので、以下に劣化を抑えるかということです。
    そのために、人類の特有の「前頭葉」に刺激を与え続けることがどうも良いらしいです(笑)。
    和田秀樹さんの持論満載の本、楽しく読めました(感謝)。

  • 私は高齢者向けの本をたくさん著してきましたが、他の本にはなくてこの本で特に注目したのは、テレビと新聞です。本書を手にとってくださった方の多くは、新聞を自宅でとって読むのが日課でしょう。また、テレビは、1日6時間以上見ている方も多いと推察します。そこで、私の経験をもとに、生活に欠かせない身近な存在であるテレビと新聞との付き合い方から、それを使って老いやボケを遅らせる方法までをお伝えいたします。難しく考えなくてもいいのです。せっかくテレビを見たり、新聞を読んだりするのだったら、本書を参考により有益に楽しみましょう。(e-hon)

  • 《図書館》【再読】父が、退院する前にもう一度読む。初見は、自分の為に読んでいたが、父が、前頭葉刺激習慣診断の危険度が高い事が、判明。退院後改善策を行いたい。

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著者プロフィール

精神科医。1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。幸齢党党首。高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたり高齢者医療の最前線に立ち続けている。『80歳の壁』(幻冬舎)、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社)、『80代から認知症はフツー』『死ぬまでひとり暮らし』『死ぬのはこわくない』『80歳で体はこう変わるからやっておきたいこと』(以上、興陽館)など、著書多数。

「2026年 『医者の言うことを聞いてはいけない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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