- アルファポリス (2024年8月27日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784434343797
作品紹介・あらすじ
社交界の悪女、セイナ・イゾルデ。次期王太子妃の立場を笠に着て横暴な振る舞いをしていた彼女は、王太子と懇意にしていた子爵令嬢を虐げたとして婚約破棄され、自ら命を絶ったという。だがその後、一通の告発文が届く。『セイナ・イゾルデは殺された』――と。調査を任じられた宰相の娘アリアが関係者に話を聞いて回ると、浮かび上がったのはセイナの意外な素顔だった。周囲の人々に利用され、搾取され、悪女の仮面をかぶって本当の自分を殺し続けていたセイナ。彼女はなぜ死ななければならなかったのか? そして告発文を送ったのは誰なのか? アリアが真相を探るうちに、事態は最悪の方向へ転がっていき……!?
みんなの感想まとめ
人間関係の複雑さと悲劇を描いた物語で、社交界の悪女セイナ・イゾルデの運命を追う調査が展開されます。王太子との婚約破棄後に自ら命を絶った彼女の死には真相が隠されており、宰相の娘アリアが関係者の証言を集め...
感想・レビュー・書評
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前作より”過去”のお話。
社交界の悪女、セイナ・イゾルデは、王太子と婚約破棄され自ら命を絶った。
その後、一通の告発文が届く。『セイナ・イゾルデは殺された』。
調査を任じられた宰相の娘・アリアは、関係者に話を聞いて回ることになるが…。
アリア視点で、聞き取り調査をしていく文体が面白いです。
少し違うけれど、読んでて『六人の嘘つきな大学生』を思い出しました。
語り手は調査相手。調査相手の主観で描かれるので、結構自分勝手に発言されている人もいます…!(このやろうと思いました)
前作もそうだったけど、ここの”悪役令嬢”は周りから搾取されまくってるので、いつも本当に気の毒です。。
まぁ、今回も搾取した側はちゃんと地獄行きのレールに乗ってくれるので、そこはザマァができるのですが…!
彼女の、彼女たちの悲劇が、のちの悲劇を防いでくれるようになるのだけが救いです。
幸せになって欲しかったな…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
セイナのことを思って心から悔やんでいる人と、自分のことばかり考えている人。そんな人たちが入り混じった証言の数々にハラハラしながら読み進めた。何故こんな結果になったのか、自分は悪くないのに…。そう言っているようにしか見えない人たちの発言にはイライラしたりもしたけど。真相究明しなければならなかったアリアは辛かっただろうな…。と思った。セイナと面識がなかったとしても。味方もいたけれど、敵が多すぎたセイナには、この結末しかなかったのかな。と悲しくなった。
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