- アルファポリス (2025年2月4日発売)
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感想 : 7件
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Amazon.co.jp ・本 (344ページ) / ISBN・EAN: 9784434351761
作品紹介・あらすじ
大店の放蕩次男坊・仙之助は怪異に目がない変わり者で、深川にある彼の屋敷には、いわく因縁つきの「がらくた」ばかり。呪いも祟りも信じない女中のお凛は、仙之助の酔狂に呆れながらも、あやしげな品々の謎の解明に今日も付き合わされる。――自ら火を出す呪われた振袖。ひとりでに歩き出す市松人形。飼い主の周囲に不幸をもたらす猫。そして、無残に打ち捨てられた遺骸のそばに現れるあやかし・以津真天(いつまで)。これは怪異か、それとも誰かの策謀か。ミステリと怪異が複雑に入り組んだあやかしお江戸ミステリの最高峰、ここに現る!
みんなの感想まとめ
ミステリと怪異が巧みに絡み合う物語が展開され、主人公の仙之助と女中のお凛のユーモラスなやり取りが魅力を引き立てています。仙之助は高級料亭の次男坊でありながら、いわく因縁付きの珍品を集める変わり者。そん...
感想・レビュー・書評
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『ミステリと怪異が複雑に入り組んだ あやかし お江戸ミステリ』と紹介されています
表紙絵がイイ感じ…あやかし…江戸…無条件で手に取ってしまうワード
初めましての笹目いく子さん
仙之助25歳は高級料亭の次男坊で美男子だけど中身は掴みどころのない変人で遊び人
大甘な両親に与えてもらった屋敷でのらりくらりと趣味の〝いわく因縁付きの珍品〟を集めているけれど ほとんどはガラクタまがいのもので…
新米奉公人のお凛15歳は愛嬌があって物怖じしない性格で主人の仙之助を容赦なくあしらっていて二人の やり取りが〝ふふっ〟と笑えて微笑ましく見えます
仙之助の『あやかし屋敷』に持ち込まれるものは火が出る振袖、歩き出す市松人形、不幸をもたらす猫など怪異があったりなかったり結局 人間が一番怖かったり…
軽やかで しゃれていることを意味する四字熟語を使って『軽妙洒脱(けいみょうしゃだつ)に怪異を解き明かす!?』と帯に書かれている通り 軽くサラリと読みつつもゾクリとするところもあり楽しめました
のらりくらりとしながらも真相に たどり着く仙之助とプンプンしながら仙之助をイジる お凛ちゃんの〝迷コンビ〟の今後が楽しみです詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
江戸とあやかし怪異話はしごく相性が良い。
いわくものが好きな放蕩次男坊が持ち込まれる怪異話の謎を飄々と読み解く……が、それだけで収まらないあとくちが残る。
怪異に見せかけようとするのは人の業、欲だが残るのは、さて何なのか。
ねえ? -
慣れ親しんでいない言葉が多い時代小説ながら情景が浮かんでくる不思議な文章。登場人物が魅力的であっという間に読んでしまいました。面白かったので続編も楽しみ。
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仙之助が何をしているのというくらい、のんべんだらりと暮らしていますが、そこを気にしなければ奉公人であるお凜との垣根も無く、気さくで良い感じ。ちょっと謎解きちょこっと不思議の塩梅も良く楽しく読めます。
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江戸の大店放蕩息子が怪異を集めて、その実隠された事件を解決してしまう連作ミステリ。
とはいえ怪異もチラリ。
主人公の心太さと少女女中の容赦なさが楽しい!
お凜は暗示にかかりやすいタチなのか、第六感が働いているのか。
面白かったです。
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