敵は家康 (アルファポリス文庫)

  • アルファポリス (2025年2月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (536ページ) / ISBN・EAN: 9784434351778

作品紹介・あらすじ

アルファポリス第6回歴史・時代小説大賞「特別賞」受賞作、待望の文庫化! 礫(つぶて)投げが得意な若者・弥七は陰(ほと)と呼ばれる貧しい集落で、夢も希望もなく、地を這うように生きてきた。あるとき、図らずも自らの礫で他人の命を奪ってしまったことで、元盗賊のねずみという男とともに外の世界へ飛び出す。やがて二人は、作事集団の黒鍬衆(くろくわしゅう)の一員として、尾張国の砦造りに関わるようになる。それは弥七にとって、人生で初めての充実した時間だった。だが、尾張を狙う今川義元が領主・織田信長に戦を仕掛けたことで、そんな日々は終わりを告げる。弥七のいた織田領の丸根砦に、大軍が攻めてきたのだ。弥七は織田の兵とともに、戦うことを決意する。しかし、その大軍を率いるのは松平元康、のちの天下人・徳川家康で――。桶狭間の合戦前夜、名もなき青年が戦国の世を駆け抜ける!

みんなの感想まとめ

主人公の弥七が、貧しい集落での厳しい生活から脱出し、成長を遂げる姿が描かれています。彼は、偶然の出来事から他人の命を奪ってしまい、元盗賊のねずみと共に新たな運命を切り開くために旅立ちます。尾張国の砦造...

感想・レビュー・書評

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  • この本は、面白い!!最初は、何となく暗い感じだったけど、主人公が成長して逞しくなるにつれて、だんだん、ワクワクした気分になってきて、最後の方は、物語の中に嵌まってしまった。伊東潤さんが、作者の早川隆さんを「歴史小説界の切り札」と帯に書かれていたけど、大袈裟ではない、と思う。

  • 河原者として貧しく蔑まされていた弥七は身を守る為に投じた礫により人を殺してしまい、元盗賊のねずみと共に集落を追われる。
    追手が迫る中、ねずみの知己であった藤右衛門こと後の秀吉の口利きで尾張の作事衆である黒鍬衆に入り、その頭源蔵に認められ、砦の普請に携わる。
    尾張併合を目指し、西進する今川軍の先鋒として弥七のいる丸根砦に迫るのは松平元康こと後の家康。
    絶対的兵力差を前に迫る松平軍の前に弥七の運命は、、、。
    物語の推進力、戦闘シーンの臨場感により話の中に引き込まれ、気づけば終章という作品であった。
    題名と物語が合ってないので改題は必要。

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著者プロフィール

広島県出身、インターネットベンチャー勤務の傍ら、2019年より執筆活動を開始。アルファポリス第6回歴史・時代小説大賞の特別賞を受賞した「礫」を「敵は家康」に改題し、出版デビュー。

「2022年 『敵は家康』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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