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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784434353253
作品紹介・あらすじ
子供の入院に付き添う日々を送るシングルマザーの美和。子供の病気のこと、自分の仕事のこと、厳しい経済状況――立ち向かわないといけないことは沢山あるのに、疲れ果てて動けなくなりそうになる。そんな時、一軒の小さなカフェが彼女をそっと導き入れて――(夜更けのぬくもり)。「夜更けのぬくもり」他4編を収録。先が見えなくて立ち尽くしそうな時、深夜営業の小さなカフェがあなたに静かに寄り添う。夜闇をやさしく照らす珠玉の短編集。
みんなの感想まとめ
疲れた心を癒す深夜のカフェが舞台の物語は、悩みを抱えた人々が集まる場所として描かれています。営業は夜10時から朝6時まで、店主の朱里が訪れる人々に優しく寄り添い、心温まる料理を提供する姿が印象的です。...
感想・レビュー・書評
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夜10時から朝6時まで営業している深夜カフェ・ポラリス。気取らない店主の朱里さんから元気がもらえます。悩みを抱えた人々の心とお腹を優しく満たしてくれる素敵なカフェでした。
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とても素敵な物語で、
疲れていたり一息つきたい時にピッタリでした!
深夜から営業しているカフェ 『ポラリス』
そこには
病院へ泊まり込みで付き添いをしている人、
二浪して大学受験合格を目指す受験生、
旦那と折が合わず家出した人などなどが
深夜に行きつくカフェ。
店主の朱里ちゃんが名前の通り
とても明るくて、語彙力と鋭い観察力を
持ち合わせて訪れる人それぞれにあった料理を
提供する素敵な場所。とても元気をもらった!
私の近くにも座るだけで食べたい料理が出てくるカフェがあればいいのになあ〜と思った!
短編集の中で『妻の決断』に出てくる
お義母さんのセリフ
「……恭平なんて一生パンツを探してりゃいいのよ!」の部分で声に出して笑いました笑 -
みんないろんな悩みや苦しみを抱えてる…
大事なのはそれを吐き出せるということ!
聞いてくれる人がいるということ!
そして、そこにおいしいご飯があれば、力が出る!
笑顔になれる!
深夜にだけオープンするカフェ★ポラリス
そこは夜中に途方に暮れる人たちの道標 -
もっとしっとりした話かと思いきや、明るめの雰囲気。
店主の人柄か?
でもあの店主もそれなりに秘めた何かはありそう。
という事は、続編にも期待出来るか。
外見と明るさだけなら、著者の代表作「居酒屋ぼったくり」の磬とイメージが重なる。 -
優しかったー全体的に。
勘が働く時ってあるけど、明里さんのそれは群を抜いている。
鴨南蛮の時すごかったなー!
こんなカフェに行ってみたい。
きっと、明里さんの中でもいろんなことがあったんだろうなと察せられるけど
そこにはあまり触れていなかった。
もし次があれば読んでみたいな -
病院の近くにひっそりとある深夜営業のカフェ·ポラリス。疲れ切ってヘロヘロになった医師や、つきっきりで子どもの看病をしてやっと自分の食事ができる母、厳しいことを言い渡された通院患者。ふとした縁でここにたどり着いた人たちの心とおなかを満たすカフェの存在は、よりどころを求めて天を仰いだときの道標になる北極星そのものなのだ。
店主の朱里の繊細な観察眼と察しの良すぎる特性が、ミステリっぽくもあって、二倍楽しめる。 -
なんで癒される1冊なんだ…
食事の表現に、人々の悩み、共感がすごい。
朱里の感受性に話す一言一言が自分にも響いて、すごく大事なものを読んでいると感じられた。 -
昼間の素敵なカフェとかレストランもいいけど、こうやって深夜にやってくれて、しかも安らげる場所ってなるとなかなか無いから羨ましくなる!
逃げたい夜の避難所みたいな♪
まぁ、店主がフレンドリー過ぎて少し賑やかかもしれないけど、勘がいい店主にズバズバ言われたら迷い事も解決できるかも?笑
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面白かったので、一気に読んだ。
病院の近くにある、夜中に営業しているカフェ。店主は、明るくはっきりした物言いだが、訪れた客は心が軽くなって帰っていく。
近くにこんなカフェがあれば、常連になりたい。 -
深夜営業をしているカフェポラリス。そこに導かれた人と店主の朱里との触れ合いを描いた物語。
カフェというものの、提供しているのは和洋二種類の定食。時折その人の様子を見て賄いを出すこともある。
このパターンの物語が最近多いように思うけど、料理の描写が少ないのと、客と店主とのやり取りが物足りない感じで全体的に今ひとつだった。
著者プロフィール
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