実践ロジカル・シンキング入門: 日本語論理トレーニング

著者 :
  • 大修館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784469212761

作品紹介・あらすじ

人を説得するためには論理的な思考法とレトリックが不可欠。本書にしたがって頭のトレーニングをつめば、論理的感覚が自然に身につく。あなたの日本語に磨きをかける確かな方法がここにある。

感想・レビュー・書評

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  • 【配置場所】特集コーナー【請求記号】141.5||N【資料ID】10303352

  • 論理学・論理的思考の枠組みについて、網羅的に丁寧な説明があって、初心者でもわかりやすいし、ある程度かじった人間にとっても結構な刺激を得られる良書。
    ただ後半の反論特集みたいな部分は、首をひねるところが多い。
    タバコと車の、それぞれ与える迷惑を比べてはいけない。――なぜ?比べていいと思うけど。
    死刑制度について批判対象になっている文章は「前件否定」――いや、ここだけを抜き出したときに、そう捉えることは不適では?
    などなど、ひょっとしたら僕の方が間違っているかもしれないんだけど、ものすごく簡素な解説なので、もやもや感が残ったまま終わってしまった印象。うーん、良書なのに、ほんと最後が惜しい。

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著者プロフィール

1944年生まれ、東京教育大学仏文科卒業。フランス語、フランス文学専攻。現在関西外国語大学教授。
主な著書として『イラスト・フランス語入門』(第三書房)、『フランス語ひとくちコミュニケーション』(白水社)他。

「1999年 『パルロン・フランセ CD付』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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