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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784469212846
感想・レビュー・書評
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編者:西村義樹
監修者:池上嘉彦、河上誓作、山梨正明
【書誌情報】
シリーズ シリーズ認知言語学入門
出版年月日 2018/04/10
ISBN 9784469212846
判型・ページ数 A5・298ページ
定価 本体2,400円+税
認知言語学を体系的に解説したシリーズ、最終巻ついに刊行
認知意味論とならび認知言語学の中核となる理論“認知文法論”の基本図書。記号の自律性を前提としたこれまでの言語学の壁を越え、人がもっている創造的な認知能力から日常の文法を根本的に問い直す。
https://www.taishukan.co.jp/book/b356810.html
【目次】
はじめに
第1章 認知言語学の文法研究(西村義樹)
1 はじめに
1.1 「文法」とは?
1.2 認知言語学の特徴:生成文法との比較
1.2.1 2つの対立点
1.2.2 対立の背景
1.3 認知言語学の文法観
1.3.1 「記号現象としての文法」の背景
1.3.2 文法とカテゴリー化
1.3.3 文法項目の表す意味:捉え方の重要性
1.3.4 語彙と文法の連続性
1.3.5 用法基盤モデル
第2章 名詞の認知文法論(早瀬尚子)
1 名詞の意味論
1.1 名詞の可算性と認知解釈
1.2 可算性と文化的了解
1.3 名詞の単複と2つの認知モードの反転
1.4 語の意味の階層:タイプと具体例
1.5 固有名詞が複数になる例
1.6 メトニミーとの関わり
1.7 概念レベルでの単複の揺れ
2 派生名詞の可算性と事態解釈
2.1 名詞化の2つのタイプ:派生名詞とing名詞
2.2 派生名詞の2つの解釈と認知操作
3 分類表現の意味論:助数詞・類別表現の意味論
3.1 日英語の類別表現
3.2 類別表現の段階性
3.3 日英語の類別表現の類型論的考察
4 所有格表現
4.1 グラウンディング
4.2 英語の所有格名詞構文に関して
4.2.1 前置型所有格表現(A's B型)
4.2.2 of属格表現(B of A型)
4.2.3 叙術型所有格表現(B of A's型)
4.2.4 日本語の表現とグラウンディング
4.3 結語
練習問題
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第3章 文法の中の換喩(西村義樹)
1 はじめに
2 新しいレトリック観
3 認知言語学における換喩
3.1 日常言語に遍在する換喩
3.2 換喩の基盤にある一般的な認知能力
3.3 文法の中の換喩
与格交代/所格交代/Tough構文/英語の結果構文と日本語の受動構文
練習問題
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第4章 認知文法と格(熊代敏行)
1 はじめに
2 文法関係と格
3 格標識と後置詞
3.1 はじめに
3.2 後置詞のプロとタイプ:「で」
3.3 むき出しの名詞句
3.4 格標識のプロトタイプ:「が」
3.5 「に」の用法
3.6 「終点」の「に」
3.7 「被使役主」の「に」
3.8 「受益者」の「に」
3.9 まとめ
4 格標識の意味:「が」
4.1 はじめに
4.2 他動詞文と能動的参与者のスキーマ
4.3 作用連鎖の始点のスキーマ
4.4 事象連鎖の始点のスキーマ
4.4.1 受け身文
4.4.2 場・参与者構文
4.4.3 二重主格構文
4.5 主格の「が」と主語性
4.6 主格の「が」のまとめ
練習問題
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第5章 モノとコトの認知文法論(小早川 暁)
1 はじめに
2 概念意味論―― Jackendoff(1991)
2.1 概念素性
2.1.1 モノの分析
2.1.2 コトの分析
2.2 概念関数
2.2.1 PL
2.2.2 ELT
3 Jackendoff(1991)の分析の拡張
3.1 「数量詞+複数名詞」
3.2 等位接続されたはだか複数名詞
3.3 まとめと問題提起
4 認知意味論
4.1 同じ種類のモノと異なる種類のモノ
4.1.1 特定数を表す数量詞と不特定数を表す数量詞
4.1.2 その他の現象
4.2 同じ種類のコトと異なる種類のコト
4.2.1 特定回数を表す頻度副詞と不特定回数を表す頻度副詞
4.2.2 頻度副詞の働きについて
4.3 まとめ
5 認知文法論的考察
5.1 問題提起
5.2 ジャッケンドフの組成分析の問題点
5.2.1 記述の道具としての素性と[+b]と[-b]の連続性について
5.2.2 [+i]のモノの多様性と[+i]と[-i]の連続性について
5.2.3 [±h]という素性の問題点
5.3 合計を表す文
5.4 数を数える能力
5.5 日本語の場合
5.6 まとめ
6 むすび
練習問題
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第6章 英語の程度比較・程度修飾表現の認知文法(友澤宏隆)
1 はじめに
2 程度比較表現の〈不変項〉
2.1 程度比較と〈段階性〉
2.2 程度比較表現の構成(1):〈比較の基準〉と〈比較の基盤〉
2.3 程度比較表現の構成(2):〈比較の主体〉と〈比較の対象〉
2.4 程度比較における〈段階性〉と〈典型性〉
2.5 程度比較における〈比較の基準〉〈比較の主体〉〈比較の対象〉と〈典型性〉
3 程度比較表現と〈参照点〉
3.1 認知文法における〈参照点〉
3.2 程度比較表現における〈参照点〉の機構
3.3 種々の程度比較表現と〈参照点〉のカテゴリー
3.3.1 no more...than..., no less...than...など
3.3.2 no sooner... than..., as soon as...など
4 程度修飾・程度比較表現とレトリック
4.1 認知言語学におけるレトリック
4.2 程度修飾表現と〈換喩〉
4.3 程度比較表現と〈換喩〉〈提喩〉
5 本章の考察をもとに
練習問題
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参考文献
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