韓国、愛と思想の旅

著者 :
  • 大修館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784469212914

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    気鋭の韓国学者小倉紀蔵が、日本ととてもよく似た、でもどこか違う国・韓国を巡った果てにつかんだ“思想”とは。

    [ 目次 ]
    第1章 詩とたましい(水の中の詩人―尹東柱;鏡の中を逃げる―李箱 ほか)
    第2章 “文化”のニヒリズム(血の色の土;“理”の動く部屋 ほか)
    第3章 “本質”の傷(傷と美;少女と女 ほか)
    第4章 罪・エロティシズム・歴史(“私”という帝国主義;海峡する恋 ほか)

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 論文調の堅苦しい内容が続く「韓国、ひき裂かれるコスモス」から一転、散文詩のような流麗な文体で書かれている。「韓国語はじめの一歩」が好きな人なら楽しめると思う。但し、初めての小倉本としてはあまり勧められない。

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著者プロフィール

小倉 紀蔵(おぐら・きぞう):1959年生まれ。京都大学教授。専門は東アジア哲学。東京大学文学部ドイツ文学科卒業、韓国ソウル大学校哲学科大学院東洋哲学専攻博士課程単位取得退学。著書に『心で知る、韓国』(岩波現代文庫)、『韓国は一個の哲学である』(講談社学術文庫)、『朝鮮思想全史』『新しい論語』『京都思想逍遥』(以上、ちくま新書)、『弱いニーチェ』(筑摩選書)などがある。

「2023年 『韓くに文化ノオト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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