ラブレターを読む 愛の領分

  • 大修館書店 (2008年11月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784469213232

みんなの感想まとめ

愛の多様性とその影響を探る一冊で、著名な文豪や芸術家たちのラブレターを通じて、彼らの人生や創作活動が描かれています。太宰治や中原中也、藤田嗣治、サン=テグジュペリなど、17人の手紙がそれぞれの愛のかた...

感想・レビュー・書評

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  • ラブレター集だと思って気楽に読み始めましたが、実際は人物の人生や芸術と深く結びついた重層的な一冊だった。
    太宰治や中原中也、藤田嗣治、サン゠テグジュペリなど17人の詩人、作家、音楽家、画家、思想家の手紙を通して、それぞれの愛のかたちが浮かびあがります。
    愛は人生を豊かにする一方で、別離や犠牲も伴い、それでも彼らの創作や生き方の根底には、強い「愛」が流れているのが印象的で、どういう状況でそれを書いたかがとても興味深かったです。

  • この本のおすすめキーワード:感動 勉強になる 愛

    手紙は必ずしも本心が書かれているとは限らないけれど、そこに映しだされる書き手の姿は真実なのだろう、とそう思いました。
    様々な愛の形、その表現を楽しめることはもちろん、書かれた背景を知ることで、最初読んだときとは違った味わいを感じられます。
    手紙っていいですよね。今ではわざわざ手紙という手段を選ぶことに愛を感じます。

    個人的に中原中也のが一番好きでした。

    金沢大学附属図書館所在情報
    https://www1.lib.kanazawa-u.ac.jp/recordID/catalog.bib/BA88198766

  • これはいいですね。分担執筆者たちによるいろんな有名人(おもに文豪・芸術家)のラブレター集。笑えておもしろいからみんな読みなさい。

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著者プロフィール

1946年、東京都に生れる。立教大学大学院博士課程修了。現在、大東文化大学教授。訳書等に『喜びのおとずれ C.S.ルイス自叙伝 冨山房百科文庫 7』(クライヴ・ステープルズ・ルイス著、早乙女 忠・中村 邦生訳、冨山房、1977年・新装版・1994年、ちくま文庫(筑摩書房)・2005年)、『逃げるが勝ち 文学のおくりもの 26』(ロレンス・ダレル著、山崎 勉・中村 邦生訳、晶文社、1980年)、『さようならの事典』(窪田 般彌・中村 邦生 編著、大修館書店、1989年)、『つまずきの事典 人生の危機から生れた名言・名句』(中村 邦生編著、大修館書店、1993年)、『たのしく読めるイギリス文学 作品ガイド150 シリーズ文学ガイド 1』(中村 邦生他編著、ミネルヴァ書房、1994年)、『罪深き愉しみ 現代アメリカ文学叢書 8』(ドナルド・バーセルミ著、山崎 勉・中村 邦生訳、彩流社、1995年)、『たのしく読める英米青春小説 作品ガイド120 シリーズ文学ガイド 9』(高田 賢一・中村 邦生編著、ミネルヴァ書房、2002年)、『ぼくのうちに波がきた 大型絵本』(キャサリン・コーワン著、マーク・ブエナー画、中村 邦生訳、岩波書店、2003年)、『月の川を渡る』(中村 邦生著、作品社、2004年)、『〈虚言〉の領域 反人生処方としての文学  ミネルヴァ評論叢書〈文学の在り処〉(中村 邦生著、ミネルヴァ書房、2004年)、『風の消息、それぞれの  森への招待-軽井沢浅間山麓-,泣き塾-練馬大泉ジャンクション- 他』(中村 邦生著、作品社、2006年)、『いま、きみを励ますことば 感情のレッスン 岩波ジュニア新書 577』(中村 邦生著、岩波書店、2007年)、『名作はこのように始まる 2 ミネルヴァ評論叢書〈文学の在り処〉 別巻 2』(中村 邦生・千石 英世編著、ミネルヴァ書房、2008年)などがある。

「1995年 『罪深き愉しみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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