- Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
- / ISBN・EAN: 9784469221725
作品紹介・あらすじ
全国の読者から続々と寄せられてくる微妙に気になる日本語を大解剖。今どきの気になる31の表現を取りあげ、解説しました。
感想・レビュー・書評
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日頃何気なく使っている日本語も誤用であったりした。文学を専攻していた身としては恥ずかしかったりしたが、隙間時間にでもペラペラと読んでると勉強になる。
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続けて読むとくどいね
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「問題な日本語」の第二弾。言葉というものは生き物で変わっていくのだな、という実感。そして、この本が2005年に発行されていることを思うと、その変化は思った以上にゆっくりとしたものだなと感じる。第3弾、第4弾へと続く予定です。
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なんとなく釈然としない日本語が増えている。
気になりだしたら、このような本を読んですっきりするのも良いかもしれない。
最近気になる言葉は「自分事」「スピード感をもって」 -
ミニコメント
変な日本語にも理由(わけ)がある。違和感を覚える”変な日本語”を取り上げ、それがどのような理由で生まれてきたか、どのように使えばいいかを解説。シリーズ第2弾
桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/430937 -
重言 頭「痛」が「痛い」 新情報がない
→「偏」頭痛が痛い 情報を追加 少し自然
違和感を「感じる」(がある、覚える、生じる)
→ふと感じる違和感 連体用法 大分自然
しにくい 意図・非意図的両方
しづらい 主観的・精神的な困難さ
見にくい(醜いと被る) 自分は見ようとしているのに見えない -
その言葉の使い方はどうなの?
寄せられた質問に答える、問題”な”日本語、第二弾。
最近テレビを観ていても、気になる言葉が多いですよね。「ら」抜き言葉や敬語など。話し言葉は仕方がないところもありますが、テロップでもしばしば気になる表現がみられます。
中でも特に気になっていたのが、「他人事」の読み方。”たにんごと”と言う人が多いですが、どうにも引っ掛かりを感じてしまいます。正しくは”ひとごと”、”たにんごと”は俗用だとか。ですが、元をただせば「人事」と書かれていたそうなので「他人事」も当て字と言ってしまえるかもしれません。
やはり言葉は生き物、変わっていくのも仕方がないのかもしれません。正しさに固執し過ぎても伝わらなくては意味がありませんから。ですが乱れはやはり憂いますし、大切にしていきたいものだとも思います。 -
前作同様のコンセプトで、サラッと書かれているけどかなり勉強になりました。一度思い込んでしまうと、それを訂正する機会ってそうそうないし、周りに歯に衣着せない語学堪能者がおれば別だけど、一生気づかないまま過ごすことも十分にあり得る話。そういう意味で、こういうのに定期的に目を通して、知識をリフレッシュし続けることが大事と、改めて思わされました。
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文法学習の必要を感じた。