日本語コーパスの世界へようこそ 気になる言葉の使い方を調べてみよう!
- 大修館書店 (2024年8月7日発売)
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感想 : 5件
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Amazon.co.jp ・本 (160ページ) / ISBN・EAN: 9784469222838
感想・レビュー・書評
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https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/950430
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https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=01435379 -
コーパスとは「簡単に言ってしまえば、私たちが様々なコミュニケーション場面で実際に使った言葉を、あちこちから大量に集めて電子化した言葉の貯蔵庫のことです」(p4)
そのコーパスの使い方が紹介されている。
コーパスを実際に使ったことがなく、どのような時にどのように使うのが有用なのか疑問だったが、本書を読んで難しく考える必要はないと感じた。
ただ単に知りたい言葉があったら、使えばいいだけのことである。
辞書みたいに馴染みがないけれど、無料で使えるものもあるし、言葉について調べることがあったら使ってみたいと思う。 -
きらきらとキラキラ:
話すときの言いよどみ
母語でフィラー・こんなに違う
無意識に使ってしまう「~てしまう」:
学習者の日本語からの気付き
対話」データ
学習者と母語話者・どう違う
頻度だけでなく使い方も違う
学習者・過去形を使いたがる
学習者の日本語は宝の山
○○音痴と○○外れ:
音痴と音外れ
多彩な○○外れ
コーパスで新しい言葉を探索
○○活と○○感:
あれも活・これも活
○○感の多彩なバリエーション
その場限り・臨時一語の数々
逃亡先は海外か国外か
オネエ言葉と女言葉
男と女の描き方
職場で人を何と呼ぶ
全然と全く:
否定と呼応する副詞
著者プロフィール
砂川有里子の作品
