上海に生きた日本人―幕末から敗戦まで

  • 大修館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (363ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784469232615

作品紹介・あらすじ

戦前の上海には、日本人の一大コミュニティがあった。彼らはいかにこの地に進出し、どのような日々を送っていたのか。上海を代表する中国人歴史学者が、日中双方の資料を駆使し、商業、工業、教育、建築、文化活動、日中間の交流などから、往時を立体的に浮かび上がらせていく。上海に滞在した人、滞在中の人、これから上海を訪れる人のためのエピソードが満載。当時を偲ばせる貴重な写真250点。略年表、新旧対照略地図付。

感想・レビュー・書評

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  • 読了。伯父や伯母が住んだ街だからか、あるいは老朋友が生きてきたまちだからか。その歴史の日々が目の前に浮かんでは消えていく・・・・・そんな読後感。

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著者プロフィール

陳 祖恩(ちん そおん) 1949年生まれ。復旦大学歴史学部卒業後、上海社会科学院歴史研究所に入所、東華大学教授、上海社会科学院歴史研究所特約研究員等を歴任。専門は中国近現代史。著書に、『上海日僑社会生活史』(2009)、『上海を生きた日本人──幕末から敗戦まで』(2010)、『上海的日本文化地図』(2010)、『南京路:歴史与風景』(2020)、『洋涇浜北辺:歴史与風景』(2021)、『上海珈琲:歴史与風景』(2022)などがある。2022年、「日本と中国との相互理解の促進」の功績により日本国外務大臣表彰を受けた。

「2023年 『上海 記憶の散歩』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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