アガサ・クリスティを訪ねる旅 鉄道とバスで回る英国ミステリの舞台
- 大修館書店 (2010年3月1日発売)
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感想 : 16件
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Amazon.co.jp ・本 (226ページ) / ISBN・EAN: 9784469245509
みんなの感想まとめ
イギリスのアガサ・クリスティゆかりの地を巡る旅を描いた本書は、クリスティの生涯と作品の背景を深く探る魅力的な旅行記です。著者は、クリスティが影響を受けた地域や作品の舞台を訪れ、彼女の小説に込められた風...
感想・レビュー・書評
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エッセイスト・小説家で英文学者の平井杏子氏による、イギリスのアガサ・クリスティゆかりの地への旅。
クリスティのミステリを愛読している私だが、イギリスは不案内なので、小説に出てくる風景の描写にはあまり注意を払っていなかった。しかし、この本を読んでクリスティが自分の生まれ育った地域周辺を小説の舞台にしていたことを知り、がぜん興味がわいた。
本書では、クリスティがよく利用していたというロンドンのターミナル駅の西端、パディントン駅から、生まれ故郷であるトーキー、ミス・マープルの舞台、セント・メアリー・ミード村の候補地とされるコッキントン村、『スタイルズ荘の怪事件』が執筆されたダートムア地域、現在はクリスティの記念館となっているアガサの別邸、グリーンウェイ・ハウスのあるガンプトン、『そして誰もいなくなった』や『白昼の悪魔』の舞台と言われるバー島、ロンドンのクリスティゆかりの地など、主にイギリス南西部をバスや電車でめぐる。
歴史を大事にするイギリスであっても、さすがに時代による変化は免れないようで、クリスティの故郷であるトーキーなどは小説が書かれた当時の景色があまり残っていないようだが、クリスティ生誕100年の1990年に、ディヴィッド・スーシェ扮するポワロとジョーン・ヒクソン扮するマープルがオリエント急行に乗ってきて、トーキー駅で出会うという夢のような演出があったそうで、クリスティの作品は今もなおイギリスの地に根付いているのだなあ、とうれしくなる。
クリスティ作品をすべて制覇したあかつきには、本書を片手に、小説の舞台に注目して再読するのも楽しそうだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
クリスティ自身にゆかりの地と
作品にゆかりの地を
著者が実際にめぐった旅行記。
さすが鉄道の国〜。
だいたいは車を使わないでも行ける。 -
アガサ・クリスティとその作品への聖地巡礼本。
正直テレビや映画で見たことはあっても本はあまり読んだことはないので、出てくる作品は流してしまったが、テーマのある旅の本として見ても面白かった。
巻末にクリスティの年譜や作品名・場所の索引があるのも嬉しい。
ファンなら十二分に楽しめる内容だと思う。
イギリスの地図や鉄道図と照らし合わせながらだとより深く楽しめるかも。
アガサ・クリスティの生涯と作品の関係なども紹介されている。
鉄道とミステリーの相性はとても良い。出発駅に行ってみれば、旅の始まりと物語の始まりがリンクしてワクワクするだろう。
作品を読みながら鉄道旅をしてみたい。 -
アガサ自身や作品、また登場人物について、
丹念に語っている紀行もの。
写真やイラストも多く読みやすいが
けっこう内容はコア。
イギリス好きだとさらに面白いかも。
また、ポアロが読みたくなりました。 -
題名のとおりイギリス各地でアガサ・クリスティのゆかりの地を訪ねる旅でした。育った土地、ロンドンでの自宅、ポワロやミス・マープルに関連する場所など、これを持ってイギリスを旅してみたい。ただ、色んな話の結末まで書いてあるので、読んでない人は要注意。
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【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/ -
巻末の年表が詳しい。
黄緑と茶色と普通の地図の詳しいのが欲しい。
2010.3.25初版 図書館 -
大好きな英国に浸った一冊。全シリーズを読破したのはかれこれ30年前。この本によってクリスティの世界が蘇りました。また少しずつ読み返そうかしら...巻末の索引が嬉しい。
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【選書者コメント】英国を小説に沿って巡るユカイな紀行文
[請求記号]9300:1763 -
○
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今回のイギリス旅行は完全に「ジェーン・オースティン」に思いをはせる旅だけど、次回は絶対「アガサ・クリスティ」をめぐる旅をしたいと思った!
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読んでいる間ずっとクリスティの本を読み返したい衝動にかられっぱなしだった。平井さんの文章&写真これまた素敵。紙上旅行楽しませていただきました。
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ミステリの舞台を作品にならって鉄道とバスでめぐる旅。英国南西部とロンドン。 クリスティの自宅にびっくり。今は孫の一家とナショナル・トラストが管理しているそうですが、広大な敷地。上流社会の生活がのぞけるのもクリスティ・ミステリの魅力だったとあらためて思った。いつも思うんだけど、「いつ旅行したのか」書いておいて欲しい。
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著者プロフィール
平井杏子の作品
