協同学習を取り入れた英語授業のすすめ (英語教育21世紀叢書)

著者 :
制作 : 江利川 春雄 
  • 大修館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784469245738

作品紹介・あらすじ

英語を学ぶ喜びを教室一杯に広げ、生涯にわたり学びを楽しむ自律学習者を育てたい-小学校から大学まで、英語科における協同学習の理論と実践を、豊富な事例とともに紹介する初のガイドブック。

感想・レビュー・書評

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  • 【請求記号】375.89||94

    教育図書館OPACリンク:
    http://nieropac.nier.go.jp/webopac/catdbl.do?pkey=BB16217110&initFlg=_RESULT_SET_NOTBIB

  • 学びの共同体を作るにはどうすればいいか、グループ学習→協働学習にするにはどのような点に気をつければいいのかを書いたもの。実践例はかなりためになる。

  • 協同学習に興味を持っているけど、なかなか取り組む勇気がない。
    内容は理論から各校種での実践、学校全体での取り組みのすすめなど。
    英語の教育で何をすべきか考える。

  • 第1章の『協同学習の基本的考え』はよくまとまっている。佐藤学さんの流れと安永さん・関田さんの流れをうまく整理している。ここだけでも参考になる。

    小中高大の実践例。学校全体で協同学習的価値観を共有していく例。Q&A。などが含まれる。

    OECDのキーコンピテンシーや児童生徒学生それぞれがコンピテンスを追求する存在であることを踏まえると,協同学習は良い方法である。しかし,「良い」という形容詞が何ともクセがあるわけだ。

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著者プロフィール

江利川 春雄(えりかわ・はるお):1956年埼玉県生まれ。神戸大学大学院教育学研究科修士課程修了。広島大学で博士(教育学)取得。専攻は英語教育学、英語教育史。現在、和歌山大学名誉教授。著書に『英語教育論争史』(講談社選書メチエ)、『日本の外国語教育政策史』(ひつじ書房、日本英語教育史学会著作賞受賞)、『英語と日本軍』(NHKブックス)、『受験英語と日本人』、『英語教科書は<戦争>をどう教えてきたか』、『日本人は英語をどう学んできたか』(以上、研究社)、『英語教育のポリティクス』(三友社出版)、『近代日本の英語科教育史』(東信堂、日本英学史学会豊田實賞受賞)、監修・解題『英語教育史重要文献集成 全15巻』(ゆまに書房)など。

「2023年 『英語と日本人 挫折と希望の二〇〇年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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