現代フランスを読む: 共和国・多文化主義・クレオール

著者 :
  • 大修館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784469250688

作品紹介・あらすじ

革命以来の共和国理念にたつフランスと植民地支配の過去をかかえるフランス。矛盾をはらむ「共和国」がいま揺れている。人種や宗教の違いを問わない普遍的平等原理は、多民族社会の現実のなかでどこまで有効か。欧州統合の動きと「一にして不可分」の中央集権国家フランスの今後は…グローバル化時代のフランス的模索の全貌とその行方を問う。

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著者プロフィール

中央大学文学部教授。フランス語・フランス文学、フランス文化社会論。主な著作に『現代フランスを読む』(大修館書店、2002年)、『多言語主義とは何か』(編著、藤原書店、1997年)、『言語帝国主義とは何か』(共編著、藤原書店、2000年)、『普遍性か差異か』(編著、藤原書店、2001年)、『フランスの誘惑・日本の誘惑』(編著、中央大学出版部、2003年)、『来るべき〈民主主義〉』(編著、藤原書店、2003年)、『近代日本と仏蘭西』(編著、大修館書店、2004年)など。

「2010年 『現代フランス社会を知るための62章』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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