- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784469264739
作品紹介・あらすじ
「薬物をやれば、人間をやめることになる」と教わった子どもが「俺を見てみろよ。平気だろ」と言われて、薬物に手を出してしまうことがあるという。若者の薬物乱用の実態とその背景について深く理解している著者が、意味のある情報はなにか、それをどう伝えればよいか、また実際に問題がおきたときどう対応したらよいか、を説く。
感想・レビュー・書評
-
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB00007061詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
三葛館一般 368.8||MI
和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=41444 -
「ダメ、ゼッタイ」だけでは薬物乱用は防げない。
正確な知識をもとに、現代の薬物汚染の実態を、夜の街の子供たちと正面から向き合ってきた著者が語る。
心に残ったのが、著者が「思いやりの心、あたたかさ」を大切にしているということです。
「どうすれば、薬物や非行の魔の手が近付かないようにすればいいか」・・・それは、笑顔の溢れるところ。そのためには挨拶をかわしていくこと。
挨拶という小さな優しさが大きな花を咲かせる。という明るい話で締めくくられていたのが印象的でした。 -
あの有名な夜回り先生・水谷修先生が書いた本。
薬物について網羅的に書かれている。自身の携わった中毒者を亡くしてしまったことから、彼は自分の力だけでは何もできないことを学んだ。
彼の夜回りがただのパフォーマンスだと思っている方は読んでみるべき。あと純粋に薬物について勉強したい人も。 -
よくニュースなどで薬物の密売などをみるが、どこまで薬物が危険かあまり実感がないと思います。
この本を見てあなたも薬物の危険度を学んでみてください。