男性も女性も知っておきたい 妊娠・出産のリテラシー

  • 大修館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784469268539

感想・レビュー・書評

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  • 女性は何歳まで出産ができると思うか?

    『大学を卒業し、会社に入り、慣れるまでは結婚・出産は考えられない…』と考えている方は必ず見てほしい

    体外受精による妊娠率は、35歳を過ぎると低下する
    年齢が上がるにつれ、妊娠率は低下し、流産率は上がります

    “将来的に子どもを持ちたい”と考えている人は、知るべき内容だと思いました。


    私は4人子どもがほしいです。
    1人目:27歳
    2人目:29歳(予定)
    3人目:31歳(予定)
    4人目:33歳(予定)
    35歳歳までに出産したいな…という願望があります。

  • これから妊娠、出産したいなぁと
    何か知っておくべきことがあればと思い手に取りました。

    思ってた情報とは違いました…。

    妊娠や出産をするかしないかを考える前に知っておくべきこと、という感じでした。

    各章の著者が違い様々な視点から
    妊娠や出産に関してリミットがあることや
    なぜ出産率が下がるのかなどが書かれていました。

    妊娠・出産などに関して事前に知っておく、教えるなどには大いに役に立ちそうです。

    これから妊娠するために何が必要か、準備として何をすべきかなどはまた別の資料を見ようと思います。

  • もっと教育の場で、ライフデザインについて取り上げていくべきだと感じた。自分の人生を主体的に選択していくためには、ある程度の知識が必要なのに、学校でそうと知識を得ることはできなかぇた、

    私自身、出産をするなら20代後半までには、と思っていたのだけれども、気づいたら30代を迎えてしまった。

  • 学校でする性教育というと、避妊のことが中心になりがちだけど、妊孕性にもっと焦点を当ててもいいのかもしれないと思った。まぁ避妊についてもまだまだ足りてないとは思うけど。子供を持ちたい人が知識がないまま、妊娠適齢期を過ぎて妊娠出産できなくなるのはもったいない。女性がその人らしいライフプランを描いて実現するためにも、妊孕性についての教育を受けることは大切だと思った。本来、性行為のひとつの目的は、愛する人との子どもをつくるためという素敵なものなんだから、性教育はもっとオープンで具体的にするべきなんじゃないかと思う。

  • 国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11428286

  • 小手先の表現で不安を煽ったり安心を抱かせたり一切せず、徹底的に事実に基づき正しい知識の習得を呼びかける本。
    軽い気持ちで手にとったのにかなりしっかりした内容で、「勉強させていただきました」「良い意味で裏切られました」という感想。また読みたい。

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著者プロフィール

1976 年生まれ。産婦人科医。『女医が教える本当に気持ちのいいセックス』(ブックマン社)ほかヒット多数。『少女はどこでセックスを学ぶのか』(徳間書店)、『生理だいじょうぶブック』(小学館)など。

「2023年 『50歳からの性教育』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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