- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784471011482
感想・レビュー・書評
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今までマナーは周りからの目が気になるから身につけないとと思っていたけれど、最近母の「愛されるために美しくするのではなくて、愛するために美しくするのよ。どんなに相手を想っていても、心は見えないからね。礼儀作法は相手を大切にしているメッセージなのよ。」という言葉にはっとしました。
なるほど、、と思いマナーに関する本を図書館で探し一番読みやすそうな著書を借りました。
イラストが入っていてとても分かりやすいです◎
心の背筋までピンと正されるような一冊でした。少し意識するだけで、生活にハリが生まれる。美しいふるまいを心がけると、相手の反応も良くなるのを感じました。女性のもつ美しさを引き出してくれる一冊だと思います。
女性として生まれて良かったなと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
若いうちに知っておけたら、なおよかったと思うけれど、手土産の渡し方など、年代問わず役に立つマナーも書かれている。イラストが可愛らしくて素敵。浅く広い内容だったので、入門編として便利だと思った。
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25歳になり、大人の女性としてのふるまいをできるようになりたくて購入。
イラスト付きでわかりやすかった。
またいろんなシチュエーションがあり、良かった。
明日から実践すること
*ものを持つときは両手を使う
*指先まで意識する
*背筋を伸ばす
*ながら作業をせず、動作をわけて1つ1つ丁寧にふるまう
*待ち合わせや電車待ち、信号待ちなどの日常でも姿勢良く
*歩くときは1本線の上ではなく、線を挟むように
*階段を登るときかかとまでつける
*車やタクシーへは腰から入る
*座る時も姿勢良く、仕事中や研修中も足を閉じて靴を脱がない
*男性からのエスコートに遠慮しすぎない
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とても勉強になった。とにかく読みやすい。各シーンその度見返すバイブルとしても活用できる一冊。
ただ、あまりにも過度に意識しすぎて、本人らしさと本人の魅力とうまくMIXしながらが寛容なのかと感じた。 -
指先両手指先ガチャッとしない背筋。
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美しく見えるふるまい方について書かれた本です。
基本の姿勢から立ち方歩き方バッグの持ち方、車の乗り方まで細かく書かれています。
日常の様々なシーン(訪問先、外食、冠婚葬祭など)でのふるまい方も載っており、役に立ちます。
可愛いイラストつきで、文章だけのものよりもわかりやすいです。
同じ著者の『「育ちがいい人」だけが知っていること』と合わせて読むとより理解が深まると思います。 -
イラストと合わせて見ていけるのでわかりやすかった。
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読んで良かったと思います。
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マナーの基本は思いやり。
確かにこんな風に振る舞えたら自己満だけでなく、相手も気持ちよく一緒にすごせるのだろうなと思うので実践したことが沢山あった。
しかし、多くの事は就学前に身に着けていて、考えて行動するというより、そうなってしまうというような状況が理想なのだろう。
だから小学校受験の世界ではこの辺りがチェックされたりするのかもしれない。
成長してからでは、どうするんだっけ?と考えてからする行動は流れるような行動ではなくぎこちなくなってしまうのだろう。 -
・靴は下座側に寄せる
(絵や花がある方が上座、下駄箱が下座)
・湯呑みのふたは右側に両手で裏返して置く -
今話題の『「育ちがいい人」だけが知っていること』と同著者のマナー本。家で教えられたマナーなど最低限のことだけでなく、大人になってから必要な上品なふるまい方が学べてよかったです。表紙はシンプルですが、中のイラストが可愛いので、娘さまがいるなら大学進学祝いや就職祝いのプレゼントにもなるかと思います。わたしも折りに触れて読み返したいです。
p58
手土産は玄関先ではなく、部屋で挨拶をしたあと、座る前に渡します。紙袋から出し、「甘いものがお好きだと聞いたので......」など、喜んでいただきたくて選んだ気持ちを添えて渡します。
品物は正面を相手に向けて渡しますが、その際、一度で相手に向けずに、90度ずつ、2段階でゆっくり向きを変えると丁寧で優雅な印象に。
なお、紙袋は基本的に持ち帰りますが、「お預かりしましょうか」と言われたら、渡してもOK。
冷蔵・冷凍の品や大きな品は玄関先で渡してOK
p64
なお、カップを両手で持つと「ぬるい」のサインとなるのでご注意を。
p69
目上の方のお宅なら、コートや帽子、マフラーなどの防寒具は、挨拶のあと、玄関を出てから身につけるのがマナーです。
p83
トレイにのせたソーサーに、紅茶を注いだカップをセットして運びます。いったんサイドテーブルかテーブルの下座にトレイを置き、目上の方から順番に出します。
ケーキなどのお菓子があるときは先にお客様の正面に置き、カップはその右側に。飲み物のみ出すときはお客様の正面に置きましょう。
持ち手を右に向け、手前にスプーンを置くのが現在の主流なセッティングです。
両手を使ってふたを押さえて注ぐのが丁寧と思いがちですが、それは和の場面でのマナーです。日本茶はかならず片手を添えて注ぎますが、紅茶のポットは右手だけで扱います。
p90
ハンガーは、木製などのしっかりしたものを用意し、コートやアウターを預かれるように。厚みのないものは服の形が崩れやすく、おもてなし用にはNG。
p91
コースターも、冷たい飲み物を出すときは水滴受けとして必須。お客様の洋服に水滴が垂れてしまうのを防ぎます。様々な素材のものがありますので、季節によってフェルトや竹製など使い分けると素敵ですね。
p105
ナプキンは、アペリティフ(食前酒)と料理のオーダー後、主賓が広げたらほかの人も続いて手にとります。折り目(手前にして膝の上に置き、その内側で拭けば使用した部分が隠れ、服も汚れません。ナプキンを使う際、頭を下げてコソコソと拭うのは美しくありません。姿勢を正したまま、ナプキンを口元まで持ち上げて拭いましょう。
中座するときは、ナプキンは軽く畳んで椅子の上に、退出するときはたたまずにテーブルの上に置きます。きちんとたたむと「おいしくなかった」というメッセージになってしまいます。
ナイフは押しつけて切らないように。人差し指の力を抜き、スッと引いて切ると上品です。置くときは、刃を内側に向けます。ヨーロッパではナイフの刃を外側に向けるのは、何よりも失礼なマナー違反とされます。
p106
フラットなスプーンの形をしたカラトリーがフィッシュスプーン。ナイフとして魚を切ったり、スプーンとしてソースをすくったりできます。通常のスプーンを持つのと同様に利き手で持ち、料理を食べるのに使ってもOKです。
p111
魚はひっくり返さないのが鉄則。
p115
お造りは淡白な味から濃い味ものへ、という順でいただきます。
天ぷらは、盛りつけを崩さないよう手前から奥へ、お造りと同様に味の淡白なものから濃いものへ、という順でいただきます。盛られた塩は、直接つけると味にムラが出るので、指先でパラパラと振りかけて召し上がって。エビなどの大きなものは、噛み切ってもかまいませゆが、かじりかけはお皿に戻さず、そのまま食べきりましょう。
p127
お子さんが幼いうちの外出では、周りの方にご迷惑をかけることも。そんなときは、周りの方に先にひと声かけておくと、何かあっても好意的に見てくれるでしょう。
たとえば電車なら、隣の席の方に「すみません、ご迷惑をかけるかとしれませんが......」と、席に着いたときにひと言伝えておきます。それだけで、あなたとお子さんに対する印象は大きく変わるはずです。
p129
また、ひとりでゆっくり見たいからと、店員の方を邪険に扱う姿は美しくありません。「今日は見せていただいているだけなのですが」「何かあったら声をおかけしますね」と伝えれば、店員も察してくれるはずです。
p141
ふくさには様々な色のものがありますが、紫色が最も格式が高いといわれています。紫色は結婚式やお葬式など、慶弔どちらのシーンでも使えるので、ひとつ用意しておくとよいでしょう。
p143
乾杯ではグラスを合わせず、目の高さに上げるだけにします。また、すぐにナプキンを広げると、料理を食べにきた印象になるため、乾杯が終わり、料理が運ばれてくるころに膝にかきけます。
p152
春分と秋分は太陽が真西に沈むため、西にあるとされる極楽浄土に近づくと考えられました。そのため、春分と秋分の日の前後3日間をお彼岸といい、先祖を供養するようになりました。 -
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ゆるーい絵と共にポイントを教えてくれる、分かりやすいマナー本。大人向けなのでちょっと気をつけるだけでも装いがランクアップするかも。
椅子から立ち上がる時片足だけ後ろに引いて、上体を前傾させずに立ち上がると綺麗。
欧米ではテーブルに着いたら手をテーブルの上に乗せておくのがマナー。テーブル下で良からぬ事をしていない証明。
写真
座って写る時は足をカメラ側に延ばして揃えると長く細く見える。 -
まず姿勢を正そうと思った。