- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784471103644
感想・レビュー・書評
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ほうほうと感心する。よくこんなにネタを集めたね。
ダチョウー脳みそが目玉より小さい。記憶力が悪いそうだ。
ホタルー幼虫のうちは光る成虫になっても光るのは50種のうち10種
スズムシー前足に耳があるが、性能はよくない。人間の鳴きまねにも騙される。
ホッキョクグマー地肌は黒で、毛は透明でガラスのように光を反射するので白く見える。
オラウータンーケンカに勝つと男性ホルモンが出て、お面のようなヒダができる。
クジャクー羽を広げているときに強い風が吹くと転ぶ。
ウナギー黒いのは日焼け。
ニホンザルー尻が赤いほどもてる。血流がよくて健康なので。
ワニートラクぐらいの力で咬みつくが、顎を開く力は弱くて老人でも片手で抑え込める。
フラミンゴー親がフラミンゴミルクという赤い液体を与えるので白い体が赤くなる。親はミルクを与えていくと白くなっていく。
ミユビナマケモノー雨が続いて気温が低くなると内臓が働かなくなり、食べても餓死してしまう。
タカアシガニー3mもあるのもいて、脱皮に時間がかかり、失敗して死ぬこともある。
アライグマは物を洗う仕草をするが、実際には洗わない。動物園のアライグマは暇なので洗うそうだ。
コウテイペンギンーオスは2か月以上足の上で卵を温め続ける。メスがエサを運んでくる。
スカンク―おならが臭いほどもてる。
カゲロウー口がない。2時間で死ぬ。
ジュウシチゼミー敵に食べられないように17年ごとに一斉に羽化する。間違って羽化したものはたちまち敵に食われる。
キツツキー20/秒でつつく力はトラックに頭をぶつけるぐらいの衝撃だが、舌が頭蓋骨をぐるりと囲んでいて衝撃を緩和し、脳ミソも小さいので耐えられる。
ゴリラー繊細な神経を持っていて、多少の怒りは我慢するが、ストレスで下痢をすることがある。
モンシロチョウの幼虫ーキャベツを食べるが、そうするとキャベツは寄生バチを呼び寄せる物質を出す。
イルカー完全に眠ると溺れる。片目づつ眠る。一日に300回休む。
コアラーユーカリの葉は毒なので、その解毒のために一日中寝ている。
ラッコー皮下脂肪がほとんどなく、食べ続けないと凍え死ぬ。
テントウムシー鳥が吐き出すぐらい不味い。
シロナガスクジラーシャチの集団にやられてしまう。
カメムシー密閉容器に入れておくと、臭すぎて気絶する。
いやはや、面白いなあ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これは面白い!
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動物の進化の不思議を学べる本。私達が動物園や図鑑で目にすることができる動物たちは、なぜこんな形になったのだろうか?に答えてくれるのが本書だ。
自然界は、合理的でもなく、一見役に立たなそうな形になっている動物もいるのだ。一家に一冊持つべき事典。トイレ本としても最高一冊であることを勝手に断言する。 -
夏休み中の児童書コーナーで見つけたのですが、「イルカは眠るとおぼれる」と大きく書かれた帯に煽られて、衝動買いしてしまいました。
「すごい!」と感心するよりも「どうしてそうなった……」と溜息が出てしまいそうな動物うんちく122連発。全編、写真ではなくイラストなのですが、デフォルメし過ぎず適度にとぼけてて可愛かったです。
読んですぐに動物博士にはなれませんが、「もっと詳しく知りたい!」のきっかけには最適。
うちはまだ娘が小さいので、もう少し大きくなってから「サソリって紫外線当てると光るんだよ。別に意味ないけど」なんて知ったかぶりをしようと思います! -
面白くてよく学べる 最高
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驚きが多くてとても面白い。
大人が読んでも十分面白い。 -
いろいろなことが書いてあって面白かった❗️
動物好きにはいいかも☆ -
知らない事が知れて面白かったよ!
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めちゃくちゃ面白い!
読み込んでしまう! -
誰にでも声を大にしてお薦めしたい。
文章とイラストが同一人物によって描かれているのでは?と思うほどにセンスの調和がある。特にイラスト付属の一言が笑える。