教育とわが生涯 小原國芳

  • 玉川大学出版部 (1978年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784472028724

感想・レビュー・書評

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  • 大学に入学した18歳の時に買ったが、その後一度も開くことなく、約10年近く経ってから、初めて開いた。
    もっと、早く読むべきだった。
    在学中に読むべきだった。

    大変に素晴らしい一冊。
    今の若人の言葉を拝借して形容するならば、「この玉川のオヤジ、マジハンパねー」と云ったところでしょうか。

    直覚断行。理念や理想だけでなく、その行動力、実行力。度肝を抜かれる。

    外部からは、小原教だの北朝鮮の様だの、金取り学園だのと揶揄されることもある学園だが、その真相は、この著書を読んで初めて分かった気がする。
    宗教教育の尊さを、宗教哲学の何たるかを、誠の教育とは何なのかを、そのひたむきな、実直な生き様。

    行動を起こすものに、批評は必ずつくもの。

    玉川の丘出身を何処かで、恥じていた自分を恥ずかしく思う。
    もっと早く読んでいたのなら、あの丘の思いも変わっていたであろう。
    ただの荒地から、業者を使わず、生徒や父兄、地域の同志、皆で、あれだけの広域な学園を築き上げたというのだから、圧巻である。
    これも、労作教育の一環だと云う。

    これを読んだから、この学園に入れなどとは毛頭申すつもりはないが、人の親ならば一読する価値は絶対にある。


    ただ、思うところ、偉大な人間というのは、やはり初代だけというのが世の常なのだろうか。
    小原二世以降はなんだかなー。

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