周期表完全版 -ゆかいな元素たち!- (科学キャラクター図鑑)

  • 玉川大学出版部
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  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784472059360

作品紹介・あらすじ

世界を作っているおおもとのもの、元素。化学的に似た性質をもつ仲間ごとに、その個性=キャラクターを説明する。元素記号や原子番号などの基本情報はもちろん、特徴を自己紹介! 水素「ぱっと燃えるような性格」。酸素「もの静かでひかえめなわたしは、無色、無臭で、味もない」。5年半振りの大増量、大幅改訂版登場!

感想・レビュー・書評

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  • 元素番号順ではなく、族(周期表の縦)ごとに紹介している本は珍しい。アルカリ金属などまとめて知りたいときに便利かも。
    元素がキャラクターになって自己紹介。性質の説明には例えが多く、小学生でも高学年になれば理解できそう。(化合や原子ってそもそも何?といった疑問がでてくるかもしれないが…)

    なお
    ・元素によって紹介の口調が統一されていないものがある
    ・元素の特徴から絵にしているが、元素の液体や固体と言った物理的性質は絵に反映されてない場合がある
    ・ニホニウムがウンウントリウムのままである(初版が2015年のため、これからニホニウムという名前になるかもといった説明は最後にある)
    といった点は惜しい。

  • 2016.10 市立図書館 息子 小2
    2016.12 祖父母からクリスマスプレゼント 息子小2

  • 周期表にある元素118すべてを、それぞれキャラクター化して紹介した図鑑。自己紹介形式で各グループ(1族、2族、3〜12族など)ごとに掲載、巻末に周期表の折りたたみ式図版1枚あり。
    総ルビなので小学生からでも読了可能、ただテーマからして中高生向きです。1元素を1〜2頁にまとめて分かりやすく紹介しているので、文系のわたしも楽しく読むことができた。ただ、理系の家族いわく、周期表は最初の頁に記載すべきとの意見があった。小さくても周期表を記載しておいて、最後に大きな図版で確認できる仕組みの方が良いかもしれない。
    (追記)
    最初のページでなく表裏の見返しにそれぞれ周期表を載せれば良いと思った。図版は切り取って外に貼り付ける用なら良いが、本を読みながら周期表を確認するなら本の内部に記載されている方が良いから。また、表裏の見返し共に記載することで読みやすいはず。

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