2ひきのジャッカル イランにつたわるおはなし (世界のむかしのおはなし)

  • 玉川大学出版部 (2021年4月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784472060083

作品紹介・あらすじ

8世紀中ごろのペルシャで生まれた物語集『カリーラとディムナ』に収められている「ライオンと牛」をもとにして書かれたお話。森の王者ライオンに好かれたいジャッカルの巧みな嘘が牛とライオンの友情を憎悪に変え、嘘を信じたライオンは大親友の牛を殺して後悔する…という教訓を含んだシュールな物語となっている。

みんなの感想まとめ

虚栄心や友情の脆さをテーマにした物語は、8世紀中頃のペルシャで生まれた教訓的なストーリーを再話したものです。物語の中心には、ライオンの配下になりたいと願うジャッカルのディムナがいます。彼は、ライオンの...

感想・レビュー・書評

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  • 〝昔、ペルシャのある村に<カリ-ラ>と<ディムナ>という2匹のジャッカルが棲んでいた。 この森の王者ライオンの配下になりたいと思っていたディムナは、ある日、森に迷い込んだ巨大な黒牛に怯えているライオンをみると、悪知恵を働かせライオンに取り入ろうとするのだったが…〟巧みな嘘に操られたライオンが、黒牛を殺してしまう悲惨な物語は、8世紀中頃のペルシャで生まれ今日に伝わる、虚栄心の脆さ、儚さを語った再話絵本。

  • 森の王さまはライオン。森の動物たちは、ライオンの手下のトラやヒョウに食べ物をもらい平和に暮らしていました。
    ですが、ジャッカルのディムナはどうしてもライオンの直属の部下になりたかったのです。

    〇ディムナの言葉で親友を信じられなくなったライオンの王と牛のシャンサバが哀しい。
    ディムナはただ真っ直ぐに気持ちを王に伝えれば良かったのに…。そばに本当の友人がいたのに…と思う。
    千年、語り継がれた物語。
    〇イラストはイラン人であるアリレザ・ゴルドゥズィヤン。豊かな表情の動物たち。

  • 10分
    2026.05.06

  • 8歳3か月の娘へ

  • 2021 イランにつたわるおはなし
    アリレザ・ゴルドゥズィヤン 絵

    8世紀のなかばに生れた物語集におさめられている話「パンチャタントラ」から

    ジャッカルのディムナはライオンの手下になりたくてたまらない
    ある日こまっているライオンをみていいことを思いつく


    「人生から学びを得ないものは
    いかなる師にも学びを得ることはない」

  • 良かった

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著者プロフィール

ペルシャ語翻訳家。東京外国語大学大学院修士課程修了後、イラン留学を経て、2004年をより美術家フジタユメカとともにイランの絵本を紹介するユニット「サラーム・サラーム」をはじめる。訳書に『きみは、ぼうけんか』(ブロンズ新社)『あと2時間で新年です』(トップスタジオHR)など。再話に『アリババと40人のとうぞく』(ほるぷ出版)『勇士アフマド イランのむかしばなし』(BL出版)など。

「2026年 『ごきぶりねえさん どこいくの?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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