ノウサギの家にいるのはだれだ? ケニア マサイにつたわるおはなし (世界のむかしのおはなし)

  • 玉川大学出版部 (2022年4月12日発売)
3.90
  • (6)
  • (6)
  • (8)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 103
感想 : 12
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784472060113

作品紹介・あらすじ

ノウサギの家があるとき「強くて勇敢な戦士」に乗っ取られてしまいました。困ったノウサギは、仲間のジャッカルやヒョウらに家を取り戻してほしいと頼みますが、みな怖気づいて逃げてしまい…。そこに一匹のカエルが現れ、大活躍。「強そうな」正体がわかってみんなで大笑い。マサイに伝わる昔話を日本画の繊細な色彩で描いた絵本。

みんなの感想まとめ

勇気と友情がテーマのこの物語は、ノウサギが「勇敢な戦士」に家を奪われ、仲間の動物たちに助けを求める様子を描いています。ノウサギの不安や恐れをよそに、強そうな青虫の虚勢に騙される動物たちの姿がユーモラス...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 昔々、青虫が良さそうな家を見つけて入り込みくつろいでいた。そこに持ち主のノウサギが帰宅し、家の外から「おいらの家にいるのはだれだ?」と尋ねた。すると中から「勇敢な戦士で、サイを張り倒すことだって、ゾウを踏み潰すことだってちょちょいのちょいだ」と返答。怖くなったノウサギは家に入ることができずジャッカルに家を取り戻してくれるように頼むが……。
    「勇敢な戦士」に家を奪われたノウサギがいろいろな動物たちに頼んで家を取り戻そうとする物語。
    ケニアのマサイ族に伝わるお話を再話したもの。






    ******* ここからはネタバレ *******

    虚勢を張った青虫に大きなゾウを含めた強い動物たちが騙されてしまうという愉快な物語。
    ノウサギの次は、ジャッカル、ヒョウ、サイ、ゾウと恐れをなして逃げていきましたが。最後に通りかかったカエルが同じく虚勢を張って青虫に出てこさせることに成功するのです。

    それにしても、ゾウが出てくるまではノウサギを除いて逃げた動物たちは描かれていませんが、カエルのときにはみんな勢揃いして行く末を見守っています。みんなやっぱり気になっていたんですね。

    最後にみんなは怒ることなく大笑いして終わりました。良かったですね。

    楽しいお話なので、皆さまにオススメできます。

  • 5分40秒
    2026.05.09

  • 10歳8ヶ月の娘
    7歳8ヶ月の息子に読み聞かせ

    マサイに伝わる昔ばなし

    昔ばなしお決まりの
    くり返しが楽しい。

    最後
    おおわらいで終わるの平和だな。

  • 8歳3か月の娘へ

  • 良かった

  • ブックデザイン/中浜小織(annes studio)

  • 2022.12.21 3-1

  • ユーリ・ノルシュテインのアニメを思い出しました。(翻訳者も書いてるけど)

  • 5分45秒

    野うさぎの家に入り込んだ青虫。
    青虫の威勢のいいことばに野うさぎはもちろん、仲間の動物たちもおじけついてしまって家を取り戻すことができません。でも、最後にカエルが…、

    見えない恐怖、
    見えないものを怖がる愚かさ。
    強く言うことばの強さ。
    など感じました。
    そして、カエルのことば、とんでもないワルだぞ
    神さまがそんなふうにおつくりになったんだ、
    と言うことばが気になります。とんでもないワルって?

    最後、怖がった生き物が青虫だとわかってみんなで大笑いした…このおおらかさがいいなぁー。

  • 玉川大学出版部の「世界のむかしのおはなし」シリーズの第2期3冊目

    6分くらい

    東アフリカのマサイの人に伝わる昔話

    ジャッカル
    ヒョウ
    サイ
    ゾウ
    カエル

    正体がわかるとビックリ
    でも、みんながおおわらい

    参考図書『ぼくはマサイ ライオンの大地で育つ』

    以前は〜
    『ウサギのいえにいるのはだらだ?』ほるぷ出版

    類似話『きつねのうさぎ』ロシア

全10件中 1 - 10件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

出版社勤務を経て、翻訳家となる。JBBY前会長、「アフリカ子どもの本プロジェクト」代表。日本絵本賞翻訳絵本賞など受賞多数。主な翻訳に『ローザ』(光村教育図書)、『おばあちゃんの白い鳥〜ガザのものがたり〜』(講談社)、『わたしは反対! 社会をかえたアメリカ最高裁判事ルース・ベイダー・ギンズバーグ』(子どもの未来社)などがある。
baobab.main.jp

「2026年 『野鳥はともだち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

さくまゆみこの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×