季節の民俗誌

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  • 玉川大学出版部
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  • Amazon.co.jp ・本 (468ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784472303081

作品紹介・あらすじ

民俗学の蓄積をふまえ、あまり日のあたらなかった年中行事や、年中行事の体系のなかに入りにくかった季節にかかわる人びとのいとなみに光をあてる。雪国の土の匂い、潮の匂いが色濃くしみた「自然暦」や「多雪予測の兆象伝承」など、「もうひとつの歳時記」に目を凝らす。平成27年文化功労者顕彰。環境民俗学の礎を担う書。

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  • 國學院大學文学部文学科卒業。文化功労者。

    ※國學院大學図書館
     https://opac.kokugakuin.ac.jp/webopac/BB01608782

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著者プロフィール

1937年 静岡県に生まれる
1959年 國學院大學文学部卒業
1988年 文学博士(筑波大学)
2015年 文化功労者
2017年 瑞宝重光章

専攻──日本民俗学
現在──近畿大学名誉教授

著書──
『焼畑民俗文化論』『稲作民俗文化論』『四万十川民俗誌──人と自然と』(以上、雄山閣)、『生態民俗学序説』『海岸環境民俗論』『軒端の民俗学』『庶民列伝──民俗の心をもとめて』(以上、白水社)、『熊野山海民俗考』(人文書院)、『山地母源論1・日向山峡のムラから』『山地母源論2・マスの溯上を追って』『「個人誌」と民俗学』『牛馬民俗誌』『民俗誌・海山の間』(以上、「野本寛一著作集Ⅰ~Ⅴ」、岩田書院)、『栃と餅──食の民俗構造を探る』『地霊の復権──自然と結ぶ民俗をさぐる』(以上、岩波書店)、『自然と共に生きる作法──水窪からの発信』(静岡新聞社)、『生きもの民俗誌』『採集民俗論』(以上、昭和堂)、『自然災害と民俗』(森話社)、『季節の民俗誌』(玉川大学出版部)、『近代の記憶──民俗の変容と消滅』『井上靖の原郷──伏流する民俗世界』(以上、七月社)、『自然暦と環境口誦の世界』(大河書房)、『民俗誌・女の一生──母性の力』(文春新書)、『神と自然の景観論──信仰環境を読む』『生態と民俗──人と動植物の相渉譜』『言霊の民俗誌』(以上、講談社学術文庫)ほか

「2022年 『麦の記憶 民俗学のまなざしから』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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