ともだち

著者 :
  • 玉川大学出版部
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本棚登録 : 993
感想 : 94
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  • Amazon.co.jp ・本 (72ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784472402784

感想・レビュー・書評

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  • これみんな道徳で読んだらいいんじゃないかな。子どもでも大人でも真理は同じ。
    ちょっと、正直、最後のリアルな写真(体が不自由な子、貧しい子)、急にともだちって言われてもって思ったけれども。(意図はわかるけど、飛躍してる感があったかな、、)

  • 5歳4ヶ月
    友達とは?を考えさせられる本。今は保育園で一緒の子と園内で遊ぶ程度の関係。これなら成長していくとより深みがわかるかなぁ?

  • 6年生の読み聞かせ

  • ともだちのことで迷ったことがあったら一緒に読んであげたい 小学校低〜中学年くらいなイメージだけど、中学生くらいで忘れた頃に思い出させてあげたい気もする(聞き入れてくれないお年頃だろうけど

  • [台東区図書館]

    リサイクル本コーナーで。
    今回の探し物は一人読みを始めた幼稚園児向けだったのでコンセプトが違うことは分かっていたけれど、、、、やはりこれは外せないでしょう、とゲット。

    これは谷川さんが自分で和田さんと作った話かな?
    それとももともと谷川さんが作られていた詩に後年当てはめて作られた絵本?
    どちらにしても、ただ詞に絵をあてただけでなく絵"本"として中身のある内容になっているし、一ページに一文で、和田さんの単線の絵柄。きっと一人読み始めの幼稚園児でも、一人でも読める読み応えのある一冊になるんじゃないかな。

    中は下記のような出だし揃えで章立てのような造りになっていて、しかも最後の"あったことがなくても~"は写真での造り。作られたのは2002年と、既にひと昔前になっているけれども、ネット社会の今こそ、身近な例からその外側、"友達"から"社会情勢"まで、読み聞かせる側の大人でも読む価値のある本だな。

    ・ともだちって
    ・ともだちなら
    ・ひとりでは
    ・どんなきもちかな
    ・けんか
    ・ともだちはともだち
    ・あったことがなくても

  • これいい話ですよね!
    ふと思い出し読みたくなりました。この本は、私が2年生位つまり、今から4年位前に出会った本です。あのときは、何気なく読んでいたけど、一年前くらいに図書室で見つけて読むと2年生の時は、気づかなかった事に気づきました。改めて読むと心に響くものがあります。とっても深い話です。こんど見つけたら読みたいと思います。そして、読んでくだ!

  • 「ともだち」の原点を見たっていう感じ。考えさせられる1冊。

  • ともだちはいいよね~

  • 市立図書館で読みました。
    こんなに素敵な本があるなんて。
    私は、ともだちに育ててもらったのだと実感。
    ケンカしたとき、嫌な思いをして帰って、家でともだちのことを考えて、モヤモヤして、翌日は気まずくて、でも一緒に過ごして、声かけて、話をして、と繰り返していく中で、人間関係を学んできたのですね。
    会ったことのない子でもともだち。
    そうですね。
    大人にもしみ入る絵本です。

  • 読んでいると幼稚園で実際にあったことを話してくれる
    『おかあさんや おとうさんや せんせいに いいつけるのは ずるいんじゃないかな』ってところは、難しいかも
    説明しづらかった
    それ以外はとても良かった

著者プロフィール

1931年東京生まれ。詩人。1952年、21歳のときに詩集『二十億光年の孤独』を刊行。以来、子どもの本、作詞、シナリオ、翻訳など幅広く活躍。主な著書に、『谷川俊太郎詩集』『みみをすます』『ことばあそびうた』「あかちゃんから絵本」シリーズ、訳書に『スイミー』等がある。

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