大学への進学 選抜と接続 (リーディングス 日本の高等教育 第1巻)
- 玉川大学出版部 (2010年9月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784472404108
作品紹介・あらすじ
戦後日本の高等教育進学率の上昇は高等教育の拡大、大衆化をもたらした。その要因は何だったのだろうか。高等教育の拡大は教育機会の平等化を意味するのか。入試制度や受験競争の功罪、所得格差と高等教育機会の選択、選抜の原理、高大接続の本質に迫った論考を集成し、その解題と解説を付す。大学への入り口の問題を究明。
感想・レビュー・書評
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4725円購入2010-11-08
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日本の高等教育進学、特に大学進学に関する社会学研究の近年の主要論文を収録。トロウの発展段階モデルや受験のポストモダン化など、興味惹かれる内容で大変面白かった。現代の学生としても、大学進学に対する過去の分析は同意できるものが多かった一方で、現在の知見も知りたいと思った。
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この巻には基本的なよむべき論文も多く収録されている。
1-1は有名なM.トロウのあの表が掲載されている「高等教育体制の段階移行論」がある。
以下も後日読むべき論文。
1-2「エリートからマス」へ:入試対策
3-2「研究の動機と概要」:初中関係 -
私の高校時代の成績でよっく、大学に合格できたな。高校時代の成績なんてトータルCのようなもんだったんだから、とても大学合格じゃないよ。
感謝感激雨霰です。
だから、大学には感謝をこめて寄付する。
今でもお世話になっているし。大学が今みたいに全入のような時代じゃなくて、弾劾ジュニア世代だから厳しい時代だったんだ。
浪人時代とかが一番生涯で勉強したかもしれないな。あの時代があるから、今の自分があるのかもしれない。たくさん本を読みたいな、勉強したいな、本当の学問に触れたいな、って思ってた。
大学受験は経験した方が良い通過点だ。お受験なんかでストレートにいけるような連中は弱い。