大学教員のためのルーブリック評価入門 (高等教育シリーズ 163)

  • 玉川大学出版部
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784472404771

作品紹介・あらすじ

採点時間を節約するだけでなく、効果的なフィードバックを与え、学生の学習を促す評価に関わるツールである「ルーブリック」。ルーブリックの作り方から使い方、さまざまな授業場面での活用方法までを具体的に紹介。学生の成績評価や授業の道具として使おうと考えている大学教員必読の一冊。教育・学習の過程を大きくサポート。

感想・レビュー・書評

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  • アクティブラーニングの評価法として前から関心のあった本。作成ステップが細かく丁寧に書かれていてとてもわかりやすかった。対人支援における行動変容や支援者としてのその評価、あるいは社会インパクト定義の文脈の派生的な関心として読んだけど、自分自身が研修講師をしたりコンサルをするときにも使えるなと感じた。学習目的を観点別に洗い出したり、過去に受講者がその観点を達成できなかったときのことを思い浮かべながら指針を作ると構成やワークを考えるのかスムーズになりそう。

  • 系推薦図書 1系(機械工学系)
    【配架場所】 図・3F開架
    【請求記号】 377.15||ST

    【OPACへのリンク】
     https://opac.lib.tut.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=182919

  • 3024円購入2017-06-14

  • 作成や検証の手順が類書よりも詳細に書かれており参考になる。ルーブリックの有用性(教える側も学ぶ側も)は十分に理解できるし,知識再生型のテストだけではオーセンティックな評価とはほど遠いとも思う。試行錯誤しながらも積み上げて,教育評価の質を上げたい。

  • 三葛館一般 377.15||ST

    ズバリ、先生方にお尋ねします。
    学生の成績評価を効率的かつ効果的に行いたいとお考えではありませんか?そうであれば、一度本書を手にとってみてください。
    本書は、「ルーブリック」という評価ツールについて、その概要と「ルーブリック」の作り方から使い方まで、主に大学教員を対象に具体的に解説してくれます。
    特に、教養セミナーや卒業研究、オムニバスの講義や実習の評価など、担当者によって評価基準が揺れそうな講義に「ルーブリック」が有効だと思います。

    目次---------------------------------
    第Ⅰ部 ルーブリック入門
    第1章 ルーブリックの基礎
    第2章 ルーブリックを使う理由
    第3章 ルーブリックの作成法
    第Ⅱ部 ルーブリックの作成とさまざまな状況での使い方
    第4章 学生と作成するルーブリック
    第5章 教職員と作成するルーブリック
    第6章 ルーブリックを使った採点
    第7章 ルーブリックのカスタマイズ
    第8章 体験学習のためのルーブリック
    第9章 ルーブリックとオンライン学習
    第10章 ルーブリックと授業改善
    第11章 自己評価とキャリア開発のためのルーブリック
    第12章 ルーブリックとプログラム評価
    終章 ルーブリック・マニフェスト
    資料
    -------------------------------------

    (もも)

    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=81982

  • アクティブ・ラーニングを導入するにあたり、ルーブリックをどう取り入れるか参考になる本。やや難しい。

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