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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784472405143
作品紹介・あらすじ
アメリカ高等教育研究の第一人者、バートン・クラークの1973年のレビュー論文を出発点とし、アメリカでの高等教育を対象とした社会学的研究の動向と課題、展望を示す。高等教育機会の不平等、カレッジ・インパクト、大学教授職などのほか、論文以後に登場した制度論、アカデミック・ワークなどの展開を整理する。
感想・レビュー・書評
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バートン・クラーク(1973)のレビュー論文を受け、章立てされたもの。高等教育における各分野のさらなるレビューと今後の展望が描かれている。意義深い重厚な研究が一つ蓄積された。若手から大家まで気鋭の高等教育研究者による翻訳であり、その大労作ぶりには敬服するばかり。本書から研究と実践の連関を考える枠組みが得られよう。特に社会学から分化した高等教育の分野の原点には、デュルケム、マルクス、パーソンズ、ウェーバーという巨人たちが存在していることを随所で示している。読者は必要に応じて自ら取り組む課題がどの領域のどの辺りに位置するか確認することもできる。個人的には1章、8章、11章が参考になった。1章から11章への見解の変容がおもしろく、それだけ高等教育も変化したことの証左といえる。また以下のような示唆に富む指摘も多かった。
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http://www.tamagawa-up.jp/book/b200881.html詳細をみるコメント0件をすべて表示
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