京都 (窯別ガイド日本のやきもの)

著者 : 岡佳子

• 淡交社 (2003年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[らじヲさんの感想 · 2013年7月8日]

大きなカラー写真がたっぷりの窯別ガイドシリーズ。
薄いけど、かなりやきものに詳しくなれる１冊です。
今回の京都版を読んで、らじは京都焼きを一番よく見てるんだな～と思いました。
熱海のＭＯＡ美術館にある野々村仁清さんの国宝色絵藤花文茶壷は勝手に自分のものと決めてるし、よく行く日本橋の三井記念美術館や出光美術館などで長次郎さんや乾山さんの作品もたくさん見ています。
京都のやきものは、お公家さんとか有力な商人さんとか大名さんを相手にしているから、やっぱ雅だよね♪
なんだか京都に行きたくなってきちゃった(笑)

著者プロフィール

大手前女子大学教授

「2019年 『仁清　金と銀』 で使われていた紹介文から引用しています。」