茶の湯と易と陰陽五行

  • 淡交社 (2006年2月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (144ページ) / ISBN・EAN: 9784473032430

みんなの感想まとめ

茶の湯の背後には、陰陽五行や易の思想が深く関わっていることが明らかにされており、読者に新たな視点を提供します。特に、茶経の陸羽や利休の名に見られるように、茶の湯は単なる飲み物の儀式ではなく、宇宙の法則...

感想・レビュー・書評

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  • 茶の湯に陰陽五行がかなり関わっているなと思い、手に取ってみた。
    茶の湯と宗教というと、禅はもちろんキリスト教なんかの影響も言われるが、中国の易に始まる陰陽五行の影響も当然受けているとしており、その実例として茶経の陸羽が易を好んでいたこと、利休の名が易では和美と理解することができること、四畳半茶室が仏教の方丈思想の影響ではなく陰陽五行に基づく小宇宙であり八卦の後天の図形と合致すること、大黒や太極と紹鷗の大黒庵、初座は陰で後座は陽とする考え、火相と湯相、井伊直弼の独座観念の解釈、他にもカネ割りや中置の点法、風炉の灰、台子など。

  •  正直、茶の湯か易について、ある程度造詣が深くないと多分読めない、これは。。

  • -茶湯は台子を根本とする(中略)『台子』の構造は、天板と地板が四本の柱でつながれ支えられているものであり、天板は「天=乾」、地板は「地=坤」であり、宇宙の二大要素である天と地を象徴している。四本の柱は、それぞれ春夏秋冬・東西南北と、それに陰陽五行を配当している-

    道具、場所、所作、時間、茶事にまつわる一つ一つに陰陽の視点が持ち込まれており、バランスをとるよう配慮されている。茶の湯をより深く理解するための補助本。

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