京の音 音で体感、京の風景

  • 淡交社 (2006年5月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (160ページ) / ISBN・EAN: 9784473033116

感想・レビュー・書評

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  • 京都の音に関する思い出は幾らでもあります。
    上賀茂の大田神社に杜若を見に行ったとき、タゴガエルが側溝で鳴いていたことや、雨の大原の勝林院の池でモリアオガエルの鳴き声を聴いていたことなど、音の記憶は懐かしいものがあります。著者は「京の観光に音を加えることを提案したい」としており、私も賛成です。自分の音風景を作りたくなりました。やっぱり京都は水の音でしょう。
    「宇治上神社屋根を伝う雨の音」を選択しているのはなかなかです。 「たえず書く人」辻邦生と暮らして(中公文庫)のなかで、水尾比呂志氏が「藁葺屋根に降る雨だれの音」こそ最高の音楽だと看破しています。

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著者プロフィール

作曲家、ピアニスト、博士(工学)。
1971年、京都府宮津市生まれ。明治大学農学部(農業土木・緑地学専修)卒業。明治大学大学院農学研究科博士前期課程(農業経済学専攻)修了。京都市立芸術大学大学院音楽研究科修士課程(作曲専攻)修了。大阪大学大学院工学研究科博士後期課程(環境工学専攻)修了。博士(工学)。
文理芸にまたがる多様な学びを「音」を軸に統合し、教育(音育)・研究(音学)・表現(音創)の3領域を掛け合わせた独自の活動を展開している。
作曲家として数多くの映像作品の音楽を手がける一方、即興演奏を得意とするピアニストとしても活動。また、音響心理学とサウンドスケープ論を専門とし、京都タワー・京都丹後鉄道・耳原総合病院といった公共空間の音をデザインする。
さらに、聴覚や身体感覚を研ぎ澄ませる独自の教育メソッド「耳トレ!」は多くの支持を集め、全国各地でワークショップを実践。2021年からは音声配信(ポッドキャスト)も行っている。
2025年現在、京都精華大学メディア表現学部教授。

「2025年 『耳を澄ませば世界が変わる~京都の音風景に学ぶ、気づきのレッスン~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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