イケズ花咲く古典文学

著者 : 入江敦彦
  • 淡交社 (2010年3月3日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784473036247

作品紹介

"イケズな京都人"の源流は古典文学にあり。「かつて日本人にとってイケズは娯楽だった。陰翳と諧謔に満ちた言葉の愉悦を知っていた。イケズなる芸の本質を入江流現代京都語訳で読み解く」。

イケズ花咲く古典文学の感想・レビュー・書評

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  • 薄々感じていたものを言葉で明確に示され思わずニヤリとしてしまいます。
    記紀神話におけるエログロの解釈なんて、これまでに尤もらしく語られてきた(ぼかされた、かな?)どの学説よりも余程腑に落ちるし、清少納言と紫式部とのライバル意識をそれぞれの作品から読み取る過程も大変面白かったです。
    イケズを念頭に置いてまた読み返したくなってきました。
    願わくばこの著者によって【超訳】された古典文学を是非とも刊行して頂きたいものです(笑)

  • その当時の娯楽・エンタティメントだと思えば、高校の古文の時間に「?」だった作品群も、面白く読める。ましてやそれが「イケズ」というテーマで解析すれば……。ポンと膝打つ内容に、目から鱗がおちたよう。1300年以上たっても、ヒトの本質は変化せぇへんのやな。

  • 腐女子とか、2chとか、スラングとか、突然の古典の京都弁訳とか、はちゃめちゃなルビとか。
    癖のある文章を含めて、とにかくやりたいほうだいな本だと思った。
    ただ、読んでいるうちに、大学の講義で学んだことと似た内容が毒のある解説と解説の間に紛れ込んでいる事に気が付き、なかなか侮れないと思った。

  • 古典をもっと勉強したくなった(*^_^*)

  • 入江氏による古典文学案内。
    記紀から三島まで、京都語で訳されたそれぞれの気持ちが良いこと!

  • イケズの本当のところって、ウーン、なるほど面白い!
    古典作品の案内=歴史観でもあるんですね。
    この歴史観も古いようで新しく、楽しめました!
    触れられた作品はもちろん読みかえしたいと思ったし、「金閣」は未読なのですぐ読もうと思います!

  • 入江敦彦・(超)訳 の古典(全編)を読みたい。

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