境界―世界を変える日本の空間操作術

著者 :
  • 淡交社
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本棚登録 : 158
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784473036452

作品紹介・あらすじ

古建築とトップランナーの作品からみる「超時代的・空間論」集。

感想・レビュー・書評

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  • 大学図書館で発見、公共図書館にも蔵書があったので手に取ってみました。
    熟読、精読。
    近代建築の巨匠、ライトにまで影響を与えていた日本の建築術とその思想。
    境界をいくつかのソフトな括りで分類し、それぞれのアイテムを紹介しています。
    鞘の間、はとば、枝折戸、御手洗、百砂壇、関守石…日本人なのに知らない名前や用法のものもありました(^^;;
    日本の良さを再発見できた、良書。
    2015年お気に入り。

  • 写真は本当に美しい。けれど文章もコンセプトも、有名人の名前を冠し、ウケそうなテーマ設定があるだけで、いまひとつ魂が入っていない。企画の問題であろうかなどと勘ぐってしまう。

  • 「境界」というテーマで日本建築を解説していて、素人でも非常に分かりやすい。日本人なんで当たり前に思っている日本建築の境界に対するアプローチを意識させられて、新鮮な目で見直すことができます。フランクロイドライトは鳳凰殿で衝撃を受けて突然変異のようにウィンズロー邸を創り上げたという説も、西洋建築と日本建築の圧倒的なアプローチの違いを理解すると、納得感があります。

  • やっぱり和が好き。

  • 境界を扱った建築家の本はなかったのか。写真が多いのはうれしい。

  • 写真も良いし、特に僕らの年代は”境界”が流行りのキーワードだから面白く読める。
    隈さんは相変わらず文章が巧いから、素直に読めないけど。(笑)

    これ位は日本人の常識として色んな人に見て欲しい。

  • あらゆる空間の境界について書かれた本
    いわゆる「中間」について考えることができる

  • 隈研吾が監修した、日本の境界空間に関する写真データベース的な一冊。解説の中では近代建築の3大巨匠についても「境界」をテーマに分析している視点はわかりやすいですが、これまでに論じられているので新鮮味はありません。

    一度、頭の整理をと思ったときや、根津美術館にいって境界空間を深く掘り下げたくなったら読むのが良いと思います。ページ構成に原広司の「集落の教え」との共通点を感じ、少し懐かしくもなりました。

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著者プロフィール

1954年 横浜で生まれる。1979年 東京大学工学部建築学科大学院修了 コロンビア大学客員研究員2001年 慶應義塾大学教授2009年 東京大学教授現在 隈研吾建築都市設計事務所、東京大学教授◆主な作品「森舞台/登米町伝統芸能伝承館」「那珂川町馬頭広重美術館」「サントリー美術館」「根津美術館」

「2018年 『場所原論Ⅱ-建築はいかにして都市と統合できるか-』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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