- Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
- / ISBN・EAN: 9784473036452
作品紹介・あらすじ
古建築とトップランナーの作品からみる「超時代的・空間論」集。
感想・レビュー・書評
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写真は本当に美しい。けれど文章もコンセプトも、有名人の名前を冠し、ウケそうなテーマ設定があるだけで、いまひとつ魂が入っていない。企画の問題であろうかなどと勘ぐってしまう。
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性癖に刺さります。
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大学図書館で発見、公共図書館にも蔵書があったので手に取ってみました。
熟読、精読。
近代建築の巨匠、ライトにまで影響を与えていた日本の建築術とその思想。
境界をいくつかのソフトな括りで分類し、それぞれのアイテムを紹介しています。
鞘の間、はとば、枝折戸、御手洗、百砂壇、関守石…日本人なのに知らない名前や用法のものもありました(^^;;
日本の良さを再発見できた、良書。
2015年お気に入り。 -
「境界」というテーマで日本建築を解説していて、素人でも非常に分かりやすい。日本人なんで当たり前に思っている日本建築の境界に対するアプローチを意識させられて、新鮮な目で見直すことができます。フランクロイドライトは鳳凰殿で衝撃を受けて突然変異のようにウィンズロー邸を創り上げたという説も、西洋建築と日本建築の圧倒的なアプローチの違いを理解すると、納得感があります。
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境界を扱った建築家の本はなかったのか。写真が多いのはうれしい。
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あらゆる空間の境界について書かれた本
いわゆる「中間」について考えることができる