天使突抜367

著者 :
  • 淡交社
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本棚登録 : 32
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784473037282

感想・レビュー・書評

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  • 京都の町屋住まいのマリンバ奏者、通崎さんが自宅前の長屋を倉庫として購入。内部を改装する過程を記録したもの。
    京都らしい造りを大切に、使い勝手を考えて完成。
    うらやましい倉庫(!)です。

  • マリンバ奏者、アンティーク着物コレクターの通崎睦美さんのエッセイ。

    単なる日常をつづったエッセイではなく、近所の古い家を買うところから始まる。解体から、古材を集め、いろんな人の助けを得ながらどうやって自分好みのモノを造っていくかの変遷が綴られている。わかりやすい。

    エッセイストという人達や作品がどのようなものかは知らないが、作者の生き方やモノの感じ方を綴るということだと考えると、この本は建築に興味がない方も、彼女のセンスをよく感じることができるのではないだろうか。

    文章はもちろん読みやすい。おれは買ってよかった。ただ、1400円出しても「へぇ、そう。いいね。」だけで終わる人もそこそこいるではないだろうか。そう考えると微妙よね。

  • おもしろかった。
    古きよきものを、今にあわせて使う良さ。
    古いからいい、新しいからいい、というのではなく、いいと思うものをどう生かすか。
    すてき。

  • 京都長屋を買って、改装していく様子が本になった1冊。
    家作りに関わる、様々な人も気になります。
    いいものを作るには、いい人たちの存在が不可欠。

  • マリンバと和服をしまう倉庫のために物件を買って工事することを通して京都のしきたりをそれとなく伝えてくれます。八卦で自宅からの方角を占ったり、工事の時期を決めたりするが面白いです。

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著者プロフィール

1967年生まれ。京都市立芸術大学大学院音楽研究科修了。マリンバ奏者として、91年デビュー、作曲や編曲の委嘱を活発に行い、独自のレパートリーを開拓、多様な演奏活動を続ける。2005年2月には東京フィル定期演奏会(指揮・井上道義)で、平岡養一が初演した紙恭輔『木琴協奏曲』(1944年)を平岡養一の木琴で演奏したことが、きっかけで、その木琴とマレットや500曲以上にのぼる楽譜を譲り受ける。07年9月に東京で「平岡養一生誕100年記念 通崎睦美リサイタル」を開催、NHKでも放映された。また、アンティーク着物のコレクションやライフスタイルが様々なメディアで紹介され、07年12月には『徹子の部屋』に出演、そのコレクションと木琴演奏が話題となった。CDに『M×ピアソラ』『1935』など、著書に『天使突抜一丁目』『ソデカガミ~銘仙着物コレクション』『通崎好み』などがある。

「2013年 『木琴デイズ 平岡養一「天衣無縫の音楽人生」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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