- Amazon.co.jp ・本 (150ページ)
- / ISBN・EAN: 9784473038128
作品紹介・あらすじ
京都・鴨川畔にある北村美術館は、茶の湯に親しむ人々が一度は訪れたい場所。創立者北村謹次郎が蒐集した名品茶道具の数々はもとより、折々の茶趣、風雅をたっぷりの写真とエッセイで紹介。
感想・レビュー・書評
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「昭和の大数寄者北村謹次郎氏が蒐集した茶道具や、
名石を配した数寄屋建築で知られる京都・北村美術館の
魅力が堪能できる1冊」
本校には茶道部があり、部員もなかなか熱心です。
2年ほど前は茶道関係のいろんなお点前のリクエストも入りました。
そして、また今、教員の方からも、淡交社から出ている教本のリクエストが入ってきています。
良いことです。応援いたします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
京都にある隠れ家的美術館である北村美術館の館長さんが淡交社の『なごみ』に連載したものを本にしたものです。ここには春秋にお邪魔したり、四君子苑が公開しているときは、和んだりしています。茶人の憧れるところです。これだけの内容を吟味するのは大変な作業をともなうと思われます。著者は本にする気はなかったようですが、「残りの人生を思いざま好きに生きたい気持ちと、一方では、自分の来し方から得たものを、次の世代の人たちに伝えたいという念いが、心のなかで葛藤しだした」(あとがき)と言っています。ありがとさん。
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