京都の古社寺 色彩巡礼: 信仰の色、古典の彩りを求めて

著者 :
制作 : 中田 昭 
  • 淡交社
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本棚登録 : 22
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784473038548

作品紹介・あらすじ

知ってみたい、感じてみたい-神・仏の世界をいろどる伝統の色。

感想・レビュー・書評

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  • “1,200年以上の歴史を有する京都の市街とその周辺にある寺院・神社には所蔵の文化財に、伝承される祭礼や行事に、または山内境内を彩る植栽に古来の色彩の伝統を伝えるものが数多くあります。本書は染色史家、そして古代の色の復元事業や、エッセイストで知られる吉岡氏の文と写真家の中田氏による写真によって、10色の章立てで構成し、京の古寺・古社を取り巻く色彩について語る一冊です。京都・奈良の社寺と関わりが深く、伝統的色彩にこだわりを持つ著者の視点と中田氏の写真によって、京都の古社寺の色彩の秘密・魅力を紹介します。 ”―内容紹介より。

     【01.赤】
      伏見稲荷の千本鳥居/祇園祭の赤/日本の赤を彩る染材
     【02.紫】
      紫の雲のたなびきたる/紫衣事件/紫の五月
     【03.青】
      貴重な群青/紺紙金字一切経/青かった天井/藍の衣
     【04.緑】
      青摺/茶の色は……/苔の緑/緑の瓦
     【05.黄】
      黄檗の染紙/朽ちていく黄/木蘭色の法衣
     【06.茶】
      茅葺と檜皮葺/土壁・土塀/藁/かわらけ/鉄の錆
     【07.黒】
      黒木の鳥居/黒の衣冠/黒衣と墨染/燻し瓦/竈の炎と煤/黒い壁
     【08.白】
      上賀茂神社の立砂と白馬/東海庵の庭/白を得る/胡粉・石灰・紙の白/沙羅双樹の花
     【09.金】
      金色の仏/高台寺蒔絵
     【10.繧繝・極彩色】
      繧繝の蓮華座/造り花の起源/極彩色とは

  • 時が経って色褪せてしまったのかも知れません。元は、きっと華やかだったでしょう。。。

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    「1200年以上の歴史を有する京都の市街とその周辺にある寺院・神社には所蔵の文化財に、伝承される祭礼や行事に、または山内境内を彩る植栽に古来の色彩の伝統を伝えるものが数多くあります。本書は染色史家、そして古代の色の復元事業や、エッセイストで知られる吉岡氏の文と写真家の中田氏による写真によって、10色の章立てで構成し、京の古寺・古社を取り巻く色彩について語る一冊です。京都・奈良の社寺と関わりが深く、伝統的色彩にこだわりを持つ著者の視点と中田氏の写真によって、京都の古社寺の色彩の秘密・魅力を紹介します。」

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著者プロフィール

1946年生まれ。染織史家。「染司よしおか」五代目当主。「植物染」を専門に、日本の伝統色の再現に取り組む。東大寺、薬師寺など寺社行事に用いられる道具や装束などを制作。平成21年京都府文化賞功労賞。平成22年日本古来の染色法による古代色の復元、寺社等の伝統行事、国文学、国宝修復など幅広い分野への貢献が認められ、第58回菊池寛賞。「日本の色辞典」「源氏物語の色辞典」「王朝のかさね色辞典」(いずれも紫紅社)「日本人の愛した色」(新潮選書)「日本の色を染める」(岩波新書)など著書多数。

「2016年 『日本の色を知る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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