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- Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
- / ISBN・EAN: 9784473038821
作品紹介・あらすじ
〈なぜ信長は本能寺を宿所としていたのか? 中世都市京都における日蓮宗寺院の繁昌〉<br>〈戦国時代の京都における日蓮宗の勢力伸長の実態を、文献史学の立場から詳説〉<br><br>京都では戦国時代に日蓮宗が教線を伸ばし、二十一ヶ寺もの本山が創建され、一時は「京中大方題目の巷」(題目=「南無妙法蓮華経」)と呼ばれました。その勢力を危険視した比叡山によって二十一本山は焼かれ、日蓮宗は一掃されてしまいます(天文法華の乱)が、6年後には洛中還住を果たします。その背景には富裕な町衆が檀越として支えていたことが窺えます。本書は、文献史学の立場から京都で日蓮宗が拡大していく姿を見、室町幕府や信長・秀吉ら権力者とどう対峙していったのかを考察し<br>ます。
感想・レビュー・書評
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【配置場所】工大選書フェア【請求記号】188.92||K【資料ID】91132467
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