なにわの華 文楽へのいざない: 人形遣い 桐竹勘十郎

  • 淡交社
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784473039507

作品紹介・あらすじ

〈物言わぬ文楽の人形はふるえるような人間の心の奥底を伝える〉
〈次代に世界に伝えたい日本の至芸、文楽。人形遣い桐竹勘十郎のことばから日本の文化、心を知る〉

文楽は太夫・三味線・人形遣いの三位一体の芸。なかでも人形遣いは、「足10年、左10年」という厳しい修業を経てようやく一人前といわれます。勘十郎は師匠(吉田簑助)より女方、父(先代勘十郎)より立役の芸を受け継ぎ、どんな役でもこなせ
る目が離せない今一番注目の人形遣いです。茂山千作、竹本住大夫、坂東三津五郎などの姿をとらえてきたカメラマン・ヒロセマリコ氏によるこれまでの文楽写真にはない躍動感あふれる写真を中心に勘十郎の今の姿をとらえ、受け継ぐ思いを言葉に
し、文楽の可能性を伝えます。

感想・レビュー・書評

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  • 住太夫さんが引退され、語りの世界では、あと20年はあのような巨人は出てこないのでしょうね。でも、人形遣いは名人や花形がいます。桐竹さんはダンディで二刀使い!ケレンもお好きですよね。これから、ますます進境されることを期待しています。スタンプ毎回楽しみにしています。

  • 人形遣いはどういう気持ちで舞台に立つのか、という部分がリアルに感じられた。
    「空間と間の取り方を主遣いが作る」という部分は、遣っている人にしかわからない所だなぁと思った。
    三世桐竹勘十郎さんの、文楽に臨む厳しさと愛が伝ってくる。

  • 勘十郎さんって思ったより親しみやすく、ユーモアもあってとても魅力的な人だと思った。

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著者プロフィール

【桐竹勘十郎・監修】  1953年大阪府生まれ。人間国宝の人形遣いの父・故二世桐竹勘十郎の長男。1968年に人間国宝の吉田簑助に入門、吉田簑太郎(よしだ みのたろう)を名乗り、翌年初舞台を勤める。2003年、父の名を継いで三世桐竹勘十郎を襲名。子どもたちのためのワークショップや海外公演に参加し、文楽を広めている。文楽協会賞、国立劇場文楽奨励賞、芸術選奨文部科学大臣賞、紫綬褒章、日本芸術院賞など受賞多数。様々な新作にも挑戦している。2013年4月より京都文教大学客員教授。著書に『文楽へようこそ』(吉田玉女共著/小学館)『なにわの華 文楽へのいざない』(淡交社)がある。

「2015年 『桐竹勘十郎と文楽を観よう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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