知って得する茶道のいろは (淡交新書)

著者 :
  • 淡交社
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784473039668

作品紹介・あらすじ

〈茶道の点前はいつごろから始まった?〉
〈今日庵文庫長が茶書を典拠に語る「はじまり」の物語〉

茶道のさまざまな習いや決まりが、いったいいつから始まったのか、誰が始めたのか、どういう理由でそうなったのか、などなど、「はじまり」を中心にした話題が約60話。すべて伝承ではなく、今日庵文庫長が茶書を典拠に語るホントの話です。興味のある話題から読んで、お茶会やお稽古場での会話のタネにしてください。

感想・レビュー・書評

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  • 背ラベル:791-ツ

  • 花入や蓋置に使う孟宗竹と真竹の違い、蓋置に竹を使うようになった由来(風呂で使う時に錆びないものを使ったのが初め。それを利休が普通の手前にも活用した)、一閑人と惻隠の蓋置の違い、手水柄杓の合の置き方(普通は横、伏せるのはお手洗い)など、知らない豆知識が沢山あり、読んでいてためになった。

  • お稽古では、そのようにするように習ってはいるけれど、それには意外な歴史があったり、とても発見が多かったです。
    世界観が広がった一冊でした。

  • 自分が茶道初心者すぎてわからないところが多かった。
    もう少し茶道を深めたら、この本もおもしろく感じると思う。

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著者プロフィール

茶道資料館顧問

「2020年 『神屋宗湛日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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