歴史でめぐる 洛中洛外(中) 洛北・洛西 (京都を愉しむ)

  • 淡交社 (2017年3月15日発売)
3.50
  • (1)
  • (1)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 18
感想 : 3
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (116ページ) / ISBN・EAN: 9784473041739

作品紹介・あらすじ

〈歴史を知ってめぐればさらに愉しい京都。京都検定委員会委員・井上満郎氏による歴史をふまえた京都観光案内〉
〈全三巻。第二回の中巻は、洛北・洛西の京都近郊を中心に案内します〉

長い歴史によって育まれた京都。社寺や史跡は歴史を知ってめぐれば、その奥深さを何倍も体験できます。本書は、京都市歴史資料館館長・京都検定委員会委員である井上満郎氏が、歴史をキーワードに分かりやすく京都を案内します。行ったことのあるところでも、歴史を知って行けば新たな目線で愉しむことができるでしょう。京都の歴史を知るための入口ともなる一冊。
上・中・下の三巻で刊行します。中巻では、洛北・洛西の京都郊外を中心に案内します。

みんなの感想まとめ

歴史を通じて京都の魅力を再発見できる一冊で、著者の視点から洛北・洛西の地域を深く掘り下げています。寺社や史跡の背後にある歴史的背景を知ることで、訪れた場所がより一層意味深く感じられることでしょう。豊富...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「従是東山城國」と彫られた老ノ坂の道標。ここを越えればそこはもう文明の地、京都であった。(p.87)
    って、京都人が思うならともかく、「遠い山陰の地から出て来た人たち」は別にそんなこと思わないんじゃね? 京都の外は非文明の地とか思ってないと思うの。ナチュラルに京都マウント取ってしまう京都生まれ京都育ちの著者が笑える。

  • カラー写真もいっぱいだし、歴史も楽しめ、公共交通機関での行き方も案内されていて、京都好きにはとても為になる本です。この巻は、洛北と洛西を案内してくれていました。

    これを読んで、大原に行きたくなったよ。
    三千院は行ったけれど、平家物語を愛読している割には寂光院にはまだ行ったことがない。
    他にもいろいろと行ってみたい。
    京都は今の言葉で言うと「ヌマ」だよね。

  • ■今宮神社やすらい祭
    春が終わって花が散る頃、ちょうど梅雨もあるためか、疫病が流行する季節らしい。
    平安時代の人たちは、散ってゆく花の精が疫病をはやらせていると考え、これを慰め封じ込めるために鎮花祭、花しずめの祭りを始めたそうな。花の精のしわざにする考え方とは風流だなあと思うが、それだけ切実だったのだな。
    やすらいたまえーー。
    そういえば、狂犬病で亡くなった方のニュースを見たとき、平安時代の犬はとても恐ろしく、そして穢れた存在に見えたんだろうなとふと思った。

    ■樫原の本陣
    あとちょっとで京都なのに、なにゆえここに宿場町があるのか。
    それは参勤交代の際、京都立ち寄りが原則禁止されていたから。そして南をぐるっとまわって今はなき伏見宿を通って江戸へ向かったと。
    なにゆえに?天皇の近くに武士がたくさん来るのは物騒だからかな?

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

京都市歴史資料館館長・京都検定委員会検定委員

「2017年 『歴史でめぐる 洛中洛外(中)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

井上満郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×