茶の湯の羽箒 知られざる鳥の文化誌

  • 淡交社 (2018年9月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784473042651

作品紹介・あらすじ

〈掃き清めるだけじゃない、羽箒のすべてを紹介します〉
〈茶の湯と鳥をつなぐ羽箒の文化誌〉

茶の湯とバードウォッチングを趣味とし、羽箒の研究をただ1人続けてきた著者が、20年余りの調査を通して「発見」した羽箒に関する数々の事実や興味深い情報を一冊にまとめます。今まで見過ごされていた意外な事実、単なる炭道具というワクにとどまらない魅力、また調査の過程で出会った驚きや感動、そこに至るまでのエピソードなどもイラストを交えながら紹介します。羽箒を通して羽の持ち主であった鳥たちの現状、茶人たちの感性や美意識、日本人の自然観、鳥や自然の素晴らしさなどが伝わってくる一冊です。

みんなの感想まとめ

羽箒をテーマにしたこの本は、茶の湯とバードウォッチングという二つの趣味を融合させた独自の視点から、羽箒の文化や歴史を深く掘り下げています。著者は20年以上にわたる調査を通じて、羽箒の使用方法や流儀ごと...

感想・レビュー・書評

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  • ■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク)
    【書籍】
    https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1001204412

  • おおん、遠い遠い女学生時代に茶道部だったけど()知らなかった…羽箒……。

  • 茶をやりバードウオッチングやり、という好きなことを2つ掛け合わせて無二の存在になるという好例で、羽箒に関していろんな観点から研究した結果をまとめたもの。
    自分の茶が羽箒云々に至る前の段階なので前提になる知識がないのが残念だけど、羽箒がいつ、なぜ、どのように使われるのか、流儀ごとの個性、茶人たちが自ら作る道具であり作り方にも違いがあること、それぞれの鳥や羽の特徴お羽箒の羽が何かを同定するのは非常に困難であること、日本人と鳥の関係史について。

  • 茶の湯の羽箒 下坂玉起 淡交社
     
    心の底から湧き出す趣味ほど奥深いものはない
    仕事と呼んでいる小心な利害に関わる社会的価値観に
    飲み込まれた人生ほど軽薄なものはない
     
    この本の著者はイラストレーターを生業としながら
    茶の湯とバードウォッチングに惹かれた人生を歩むという幸福を
    掴み取って来た個性の強い人であるらしい
     
    この二つの趣味が重なり
    「羽箒」という茶道具に特化した研究を可能にした
    多岐にわたる視野の広い研究がこの本に盛り込まれている
     
    一期一会の刹那を大事にする茶道の真髄に対して
    真逆の過去依存することで成り立つ家元制度が
    この真髄を今に伝えているというパラドックスも面白いが
    第七章の「〜日本人と鳥の関係史」は特に面白い
    鳥の羽が毎年生え変わる循環を知ることで
    自然界に脈々と流れる生き様にあらためて感動した
     

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著者プロフィール

羽箒研究家・イラストレーター

「2018年 『茶の湯の羽箒 知られざる鳥の文化誌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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