在原業平 (日本の旅人)

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  • Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784473042927

作品紹介・あらすじ

〈日本史上の人物を「旅人」としての観点でとらえたシリーズ『日本の旅人』からの復刊〉

昭和48年から淡交社から刊行された『日本の旅人』は、池田彌三郎、奈良本辰也両氏を中心に構想され、日本の歴史上の人物を「日本の旅人」として15人を採択し、それぞれ当時の著名な執筆陣を迎えて著された全15巻のシリーズでした。今回、その中から「在原業平」の巻を復刊します。著者の池田彌三郎(1924 〜82)氏は当時、慶応義塾大学教授に奉職しながら、テレビやラジオでも活躍し広く親しまれていました。本書は、業平の東下りを「旅人」としての観点から読み解いており、著者の博識は今も色褪せることなく、改めて気付かされることが多い内容になっています。

著者プロフィール

1914~1982年。国文学者、民俗学者、随筆家。元・慶應義塾大学教授。
1931年慶應義塾大学経済学部予科に入学。1934年国文科に進み、はじめて折口信夫の講義を聴く。以後折口を終生の師と仰ぐ。
著書に『芸能』『日本人の芸能』(岩崎書店)、『私説 折口信夫』、『日本文学伝承論』、『日本の幽霊』『まれびとの座』(中央公論社)、『池田彌三郎著作集』全10巻(角川書店)。


「2016年 『折口信夫芸能史講義 戦後篇 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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