図解で学ぶ めくるめく日本語史の世界

  • 淡交社 (2025年2月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (144ページ) / ISBN・EAN: 9784473046598

作品紹介・あらすじ

〈見てたのしい! イラスト図解で学ぶ日本語史の世界〉
〈はじめて日本語史に触れる方や、教養として日本語史を学びたい方に最適!〉
みなさんは自分が使っている日本語の「歴史」を考えたことがあるでしょうか。令和の日本語は平成、昭和に、大正、明治の日本語は江戸時代に、そして鎌倉室町、平安から奈良時代の日本語につながっており、各時代の日本語は少しずつ異なっています。本書では奈良時代以前から近代まで、音声や語彙、文法、文字表記、資料など、日本語史で説かれていることや著者の日頃の研究で興味深いと感じることを解説しており、見てわかるイラスト図解とやさしいコラムで挫折なし! 楽しく学べます。ぜひ、めくるめく日本語史の世界をご体験ください。

みんなの感想まとめ

日本語の歴史を楽しく学べる本書は、言葉の変遷や発音の変化をイラストや写真を通じてわかりやすく解説しています。特に、鎌倉から室町時代の発音に関する興味深い資料や、今野真二氏による豊富な知識が詰まった内容...

感想・レビュー・書評

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  • ことばの本を読むのが好きですが
    「日本語史」って着眼点で
    読んだことはなかったかも。

    近世(江戸時代)になるほど
    資料が残っているイメージでしたが
    こと発音に関しては
    なんと鎌倉から室町時代に
    やってきた宣教師などが耳で聞いた
    対訳の辞書の中に
    当時の人の発音が載っているらしい。
    おもしろいな!

  • 面白かった
    イラストだけでなく、実物の写真も多い。一冊で一気に音、文字、文法のことまで網羅するのだけれど、概要としてよく分かった。源順がイラスト付きで出てくるのがうれしい。

    「今野真二」というお名前、どこかで読んでいるなあ……と思いながら本を仕舞ってはっと気付いた!
    『辞書を読む』の筆者ではないか!
    今野先生、ぜひ日本語学大河ドラマができるようにはたらきかけてください!!
    漢文が読めるという教養が、蘭学、洋学の発展において役立った、というのは、今、あさーーーーく独学で中国語を勉強し始めた身をもって感じている。蘭学の隆盛期から幕末、明治維新、そして大槻文彦が『言海』を編むまでを大河ドラマにしてほしい。

  • ▼東京外国語大学附属図書館の所蔵状況(TUFS Library OPAC)https://www-lib.tufs.ac.jp/opac/recordID/catalog.bib/BD10524455

  • 今まさに使っている日本語に「はなしことば」「かきことば」の概念があることを初めて知った。
    ことば、というものが現れてから時代の中で使う言葉や文章の成り立ちが変わっているということが興味深かった。
    「若い人が使う日本語は正しくない」と耳にすることが多いが、果たしてそれを言っている人たちの日本語は「正しい」のだろうか?と思うと考えが深まるような本だった。

  • 全体的にちょっと圧縮しすぎ感がありました。本文以外の文字は小さいわりに説明不足な印象で、見た目より難しく感じてしまいました。

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著者プロフィール

1958年、鎌倉市に生まれる。早稲田大学大学院博士課程後期退学、高知大学助教授を経て、清泉女子大学文学部教授。専攻は日本語学。
著書に、『仮名表記論攷』(清文堂出版、2001年、第三十回金田一京助博士記念賞受賞)、『文献から読み解く日本語の歴史』(笠間書院、2005年)、『消された漱石』(笠間書院、2008年)、『文献日本語学』(港の人、2009年)、『振仮名の歴史』(集英社新書、2009年)、『大山祇神社連歌の国語学的研究』(清文堂出版、2009年)、『日本語学講座』(清文堂出版、全10巻、2010-2015年)、『漢語辞書論攷』(港の人、2011年)、『ボール表紙本と明治の日本語』(港の人、2012年)、『百年前の日本語』(岩波新書、2012年)、『正書法のない日本語[そうだったんだ!日本語]』(岩波書店、2013年)、『漢字からみた日本語の歴史』(ちくまプリマー新書、2013年)、『常識では読めない漢字』(すばる舎、2013年)、『『言海』と明治の日本語』(港の人、2013年)、『辞書からみた日本語の歴史』(ちくまプリマー新書、2014年)、『辞書をよむ』(平凡社新書、2014年)、『かなづかいの歴史』(中公新書、2014年)、『日本語のミッシング・リンク』(新潮選書、2014年)、『日本語の近代』(ちくま新書、2014年)、『日本語の考古学』(岩波新書、2014年)、『「言海」を読む』(角川選書、2014年)、『図説日本語の歴史[ふくろうの本]』(河出書房新社、2015年)、『戦国の日本語』(河出ブックス、2015年)、『超明解!国語辞典』(文春新書、2015年)、『盗作の言語学』(集英社新書、2015年)、『常用漢字の歴史』(中公新書、2015年)、『仮名遣書論攷』(和泉書院、2016年)、『漢和辞典の謎』(光文社新書、2016年)、『リメイクの日本文学史』(平凡社新書、2016年)、『ことばあそびの歴史』(河出ブックス、2016年)、『学校では教えてくれないゆかいな日本語[14歳の世渡り術]』(河出書房新社、2016年)、『北原白秋』(岩波新書、2017年)などがある。

「2017年 『かなづかい研究の軌跡』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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