ユングの生涯

著者 : 河合隼雄
  • 第三文明社 (1994年4月発売)
3.86
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784476031850

ユングの生涯の感想・レビュー・書評

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  • ユングの伝記。特に全体性の理論が分かりやすかった。人間の光の部分だけでなく、影の部分合わせて全体性であり、死をも含むし、死にも光の部分がある。光の部分だけ追い求めるのは完全性であり、それは猿真似でしかない。

  • 読んで良かった!また読み返したい。
    特に幼少期のエピソードや「ユングにおける東洋と西洋」、「エピローグ」が印象に残った。
    以下、覚え書き。
    人間の心の光の部分のみではなく、影の部分をも含む全体としてこそ、その存在の意味がある。あくまでも両者は共存する。欠点を排除するのではなく、受け容れることによって生じる統合を目標とする。

  • やっぱ分かりよくて(直の日本語だし)情報量も適当なユング教科書は、河合隼雄ってことになるかな。ユングの人生を知る上で、繰り返し読むならこの本で間違えないかと思う。
    ユングの無意識から出たマンダラについて考えてみた。良く考えたら万物は全部円状に回転しているということに気がつく。地球は勿論、気流、水・・・。でっかいのでは太陽系とか銀河。ちいさいのでは元素、周りでは電気(あれなんて言うんだっけか)がぐるぐる回ってんだよね。体の中も心臓を中心として血液が回ってるし、もちろん他の物も回ってる。だから、無意識から曼荼羅がでてくるっていうのは、やはり自然なことなんではないかなと思う。人の心も同じようにぐるぐる回ってるのだ。
    つぎはいよいよ『人間と象徴』に手をつけるかな。

  • ユングについて、名前と「精神についての著名な人物である」と言う以外は知識を持たず、興味本位で手に取ったのですが、中を読むとユングの研究内容がどう言ったものかと言う事柄については殆どが「他の文献を参照する事をオススメする」と言った形などで書かれていて、内容が全く伝わりませんでした。肝心な生涯についても「ここでは書ききれない」と言う文を何度見たことか…。総集編のように感じました。ユングに対してある程度知識がある方、ユングのファン向けの内容っていう感じでした。ただフロイトとの対比を表した部分については、分かりやすかったし、面白く読ませて貰いました。

  • 著作集に収められていたもの。

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