診たて違いの心の病―実は栄養欠損だった!

著者 :
  • 第三文明社
3.50
  • (2)
  • (7)
  • (7)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 41
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784476032871

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 心の病に対して、薬での対処療法に終わらず、栄養欠損の見方からアプローチして成果をあげていらっしゃる先生の本です。ブログもやっておられます。

  • 新宿でクリニックを営む溝口さんの、分子整合栄養医学についての本です。
    読んでみて、これ(栄養療法)が最新の医学なんだろうと思った。

    精神科医が診断する際の手引書であるDSM分類というのがあるなんてはじめて知った。確かに標準化は必要。
    でも、少なくとも日本ではそれが正しく使われていないようです。大事な部分が読み落とされているとのこと。
    溝口さんはご自身のクリニックでの治療で、それを実感しているようです。

    これが本当なら悲しいことですね。

    一般的な精神病院での治療では薬漬けになって、でも結局治らないといった話をたまに聞きますが、その理由もこの本を読んでよく分かりました。




    P131の自然治癒力の件であった以下の記載が、非常に印象に残った。

    −−−−−−
    妄想や幻覚といった症状も、生体を健康な状態に引き戻そうとする自然治癒力の現れと見れば、それを除去することを治療の第一義にすることは、むしろ危険性のほうが高いのです。
    −−−−−−





    栄養療法について、凄く興味を引かれる本でした。そして、至極全うな内容だと感じました。

  • 体感 経験として
    うつ等 心療内科の分野と考えられる範囲は
    たんなる精神だけでなく
    体の不調 の部分が大きいと 感じています

    それに気づいてくれた医者による著書でした

  • ‥‥「栄養療法」は、今日の精神病の治療における「心理療法」と薬物療法」の限界を補い。治療の中心になる可能性を開く“第三の道”である‥‥(本書より)。心の病だけではなく、糖尿病やアトピーなど身近な病気にも、栄養療法のアプローチは効果的である。ただし、現在のわが国ではこれは保険外診療であるため、誰でも受診出来る治療法ではない。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1964年神奈川県生まれ。福島県立医科大学卒業。横浜市立大学病院、国立循環器病センターを経て、1996年、痛みや内科系疾患を扱う辻堂クリニックを開設。2003年には日本初の栄養療法専門クリニックである新宿溝口クリニックを開設。オーソモレキュラー(分子整合栄養医学)療法に基づくアプローチで、精神疾患のほか多くの疾患の治療にあたるとともに、患者や医師向けの講演会もおこなっている。

「2019年 『発達障害は食事でよくなる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

溝口徹の作品

ツイートする