邪馬台国は沖縄だった!―卑弥呼と海底遺跡の謎を解く

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  • 第三文明社
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784476033052

感想・レビュー・書評

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  • "トンデモ本"と言うには、妙に説得力がある。
    かといって、納得できるかと言えば、我田引水的な部分も多く首をかしげてしまうところも多い。
    海底遺跡は分かったが、そこから邪馬台国につなげるには、じゃぁ海底遺跡でそのような(土器や銅鏡など)痕跡が示されてはいないので、著者が訴えれば訴えるほど眉唾に感じてしまうのは確か。
    まぁ、これもまたロマンと思えば面白いので、学術論文っぽいファンタジーと思って読むと良い。

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著者プロフィール

1940年横浜市生まれ。東京大学理学系大学院博士課程修了(海洋地質学専攻、理学博士)。通商産業省(現・経済産業省)工業技術院地質調査所、米コロンビア大学ラモント・ドハティ地球科学研究所(総理府派遣)、琉球大学教授を経て、現在、同大学名誉教授。NPO法人海底遺跡研究会理事長。1995年の阪神・淡路大震災、2004年の新潟県中越地震、2011年の東日本大震災、2014年の御嶽山噴火を事前予測した独自の理論は注目を集めている。1982年度朝日学術奨励賞、1986年度沖縄研究奨励賞を受賞。

「2015年 『緊急図解 次に備えておくべき「噴火」と「大地震」の危険地図』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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